よなよなハンコ

もうすぐ10月。ボンディーがやってきた!

消しゴムハンコ作家で、忌野清志郎さんの長女・百世(ももよ)さんの連載「よなよなハンコ」。今回は秋の訪れとともに登場した新キャラクター、ボンディーのお話です。で、ボンディーって、誰?

    ◇

10月が近付いてきましたねー。先週は作品の発送作業をしたり、野球を見に行って騒いでいたら、今年2度目の風邪をひいてしまいました~。もうすっかり治りましたけどね!
作品をやっと届けられるぞっていうのと久しぶりの野球観戦で気持ちが盛り上がりすぎたのかな。季節の変わり目、体調に気をつけてくださいねー。

発送作業をしていたときに、家族でよく使っているうちわを兄が持ってきて、「うちわ、剥(は)がれてきてるよ?」と見せてきたので、「ほんとだ。だいぶ剥がれてるな~。ボンディーつけないとだね!」と私が言ったら、兄が「もうボロボロだし捨てたほうがよくない?」と。

それで捨てることになったのですが、ちょっと間をおいて「……っいやボンディーってなんだよ!! 普通に聞いちゃったけど、ボンディーなんて知らないよ!」と言われ、「えぇー! ボンディーだよ?! ボンドのことだよ~」って言ったら、「ボンドって言い方より長くなってんじゃん! 他の人に言ってもわかんないぞ、それ!」とツッコまれ、まじか~って思ったんですが、それよりもなんで1回、ボンディーを受け入れてからツッコミ入れてきたんだろう?ってことに私は爆笑してしまい、ボンディーって言うたびに面白くなってしまったのでした。

すごく普通に会話の中で“ボンディー”って言ってたけど、そりゃわかんないか!
外では言わないように気をつけないとな~。でも母に言ったら普通にボンディーがボンドだと分かっていたので、もしやみんな分かるんじゃ……?とも思ったのでした。

今回の消しゴムハンコは、ボンドのボンディー!! ボンディーという言葉からイメージしてキャラクターにしてみました~。ボンディーって響きが紳士そうな感じがしたので、スーツを着せてみました。帽子を取ってお腹をポンとたたくとボンドが飛びでて、いろんなものをくっつけてくれる!という設定。そんなことまで思いつかせるボンディー、すごいぜ。

ボンディー以外にもいろいろ造語でしゃべってる気がするけど、日常過ぎて思い出せないので、兄にツッコまれたらまた書こうかな。
もうボンディーボンディー書きすぎてボンディーが頭から離れないや~。

百世

PROFILE

百世

消しゴムハンコ作家。東京都在住。
2013年1月より消しゴムハンコなどの創作活動を開始。
2014年4月、初の個展「一粒万倍 百世のモモ版画」を銀座のギャラリー403で開催。以後、忌野清志郎「ネズミに捧ぐ詩」の装画やファッションブランドZUCCaとの展覧会、CDジャケット、ロゴマーク、ドラマのタイトルバックやフェスのグッズなども手掛けている。
2018年10月には犬猫グッズの「わんコレ」からコラボ商品が発売された。
https://www.momoyo-hanko.com/

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