親子で「勝ち飯」教室 瀬戸大也選手の妻・優佳さんがレシピ披露

超一流アスリートが世界で勝つために実践しているプロジェクト「勝ち飯」は、大手レストランやスーパーとのコラボメニューも登場し、話題を集めています。そのノウハウを自宅でも実践してもらおうと、競泳男子の瀬戸大也選手の妻である優佳さんが、瀬戸家で実践しているメニューを「勝ち飯」教室のイベントで披露しました。

無理なく続けられるメニューを栄養士らと共同開発

「勝ち飯」教室と試食会イベントは「体育の日」の14日、味の素ナショナルトレーニングセンター(東京都北区)で開催。味の素がスポーツ選手や家族らと一緒に取り組んでいる栄養改善プログラム「勝ち飯」について学ぶために、事前に申し込んだ親子約50人が参加しました。

親子で「勝ち飯」教室 瀬戸大也選手の妻・優佳さんがレシピ披露

スポーツを頑張る子どもと保護者らが参加した「勝ち飯」教室

飛び込みの日本代表選手だった優佳さんが、夫の食事を意識したのは2016年。「リオ五輪で本人が悔しい思いをしていたのを見て……。競技の他の面でも伸びしろというか、やれることがあるんじゃないかと感じたので、そのサポートをしたいというのがきっかけ」とのことで、17年に結婚後は現役を引退し、アスリートフードマイスターの資格を取得したそうです。

瀬戸選手の体を支える献立は、夫婦で相談しながら味の素の栄養士らと共同で開発。主菜(肉、魚など)、主食(ご飯やパン)、副菜(野菜など)、汁物、乳製品の5つのバランスを重視して、一日に必要な4000キロカロリー(一般成人男子の約1.5倍)をまかなうメニューが完成しました。

イベントでは「本人が無理なく続けられるのが一番」と、本人の年齢や体質、競技に合わせて食事の量などを調整することを強調。ウェートトレーニングの日はタンパク質を増やしたり、試合前は炭水化物を増やす一方で、合宿から帰ってきた日だけは大好きな餃子(ギョウザ)や春巻きをメニューに加えるなど、楽しい食卓を心掛けているそうです。

親子で「勝ち飯」教室 瀬戸大也選手の妻・優佳さんがレシピ披露

「勝ち飯」マイスターでもある優佳さん

ほかにも優佳さんは、みそ汁に使う野菜を冷凍してストックしたり、ハンバーグに少し豆腐を入れて栄養素を調節したりするテクニックを披露。参加した父母らは細かくメモを取っていました。

今夏の世界選手権で瀬戸選手は個人メドレー2冠を獲得し、五輪代表に内定。本番に向けたサポートについて、優佳さんは「食事の内容も大切なんですけど、本人や私が楽しくないといけないので、ご飯の時は楽しみながら会話する時間を大事にしています」と話していました。

親子で「勝ち飯」教室 瀬戸大也選手の妻・優佳さんがレシピ披露

試食会では参加者と談笑

瀬戸選手も大好きな「ガリバタチキン」の味は?

「勝ち飯」教室では、北京五輪の競泳日本代表でもある管理栄養士の柴田隆一さんが、食事の基本について解説。栄養・休養・練習のバランスや、三食の合間に補食(おやつ)を取るコツなどを、クイズ形式でわかりやすく説明しました。

注目を集めたのが、「汁物」の役割。消化を促進したり、胃腸粘膜を守るなどの働きを担っており、具を工夫することで目的に応じた栄養バランスを調整することができると、柴田さんはポイントに挙げました。

親子で「勝ち飯」教室 瀬戸大也選手の妻・優佳さんがレシピ披露

バタフライで数々の実績を持つ柴田隆一さんが講師を務めた

教室での講義に続いて、参加者らは現役アスリートも通う「勝ち飯食堂」(SAKURA dining)に移動。瀬戸家の食卓でも定番となっている「ガリバタチキン」などを試食しました。小学校高学年向けのメニューでしたが、低学年の子どもたちも「おいしい!」と残さず食べていました。

親子で「勝ち飯」教室 瀬戸大也選手の妻・優佳さんがレシピ披露

試食会のメニューは、ガリバタチキン、キャベツの豚汁、ニンジンの千切り、ごはん、ヨーグルト、グレープフルーツ

食事中は、優佳さんや柴田さんが隣に座ってアドバイスを行い、スポーツや栄養についてワイワイと談義。母親たちは、成長期の子どもたちの食事に関する質問を熱心にぶつけていました。

親子で「勝ち飯」教室 瀬戸大也選手の妻・優佳さんがレシピ披露

試食会で質問に答える柴田さん

終了後、参加者らは「汁物の大切さを知って驚きました。今日学んだことを生かしていきたいです」「うちの子は体が細いので、お肉をいっぱい食べさせなきゃと思っていたんですけど、やっぱりバランスが大事なんですね」などと、感想を話していました。

瀬戸大也選手と優佳さんが実践している1週間の「勝ち飯」献立はこちら。
https://www.ajinomoto.co.jp/sports/kachimeshi/setodaiya-kachimeshi/

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