いけばな草月流とのコラボ作品も「カミーユ・アンロ展」

いけばな草月流とのコラボ作品も「カミーユ・アンロ展」

展示風景 撮影:伊丹豪

カミーユ・アンロは、映像から彫刻、ドローイングまで一つのアートフォームに留まらない多くのメディアを駆使して、「知」と「創造」の新しい地点を探究する作家です。作品は膨大なリサーチにもとづき、「知りたい」という人が持つ素直な欲望に突き動かされた作家自身の直観をつなげることで、理性と感覚の間を行き来できるユーモラスと自由さに溢れています。

今回の注目は、日本のいけばなに触発され、2011年より制作されている〈革命家でありながら、花を愛することは可能か〉のシリーズです。いけばな草月流の全面協力を得て制作されたこれらの作品は、日本ならではの試み。カミーユはもともと独学で本を見ながらいけばなの勉強をしており、「今回は実際に先生と一緒につくることができて、信じられないくらい幸運なチャンスだった」と話します。作品は日本文学も含めた様々なジャンルの本の題名や著者、花材名、本から引用された一節がそれぞれの作品とともに展示されており、展覧会名「蛇を踏む」も芥川賞作家の川上弘美さんの本のタイトルに由来しています。

情報化社会の中でわかることの喜びと共に、わからないことがあることを前向きに受け止めること、世界への好奇心をカミーユの創造の力によって体感できる展覧会から作品の一部をご紹介します。

「カミーユ・アンロ展」
会期:2019年10月16日(水)~ 12月15日(日)
会場:東京オペラシティ アートギャラリー(東京都)
入場料:一般1200円/大・高生800円/中学生以下無料

開館時間:月~木・日 11:00 ~ 19:00 金・土 11:00 ~ 20:00(最終入場は閉館の30分前まで)
休館日:月曜日(祝日の場合は翌火曜日)
お問い合わせ:03-5777-8600

主催:公益財団法人 東京オペラシティ文化財団
協賛:NTT都市開発株式会社
助成:アーツカウンシル東京、アンスティチュ・フランセ・パリ本部
後援:在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本
特別協力:一般財団法人 草月会
協力:ギャラリー・カメル・ヌメール、メトロ・ピクチャーズ、ケーニッヒ・ギャラリー

 

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