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こだわりの工芸・文化に触れる 東京・表参道のビズビム

こだわりの工芸・文化に触れる 東京・表参道のビズビム

雑誌や工芸品が並ぶ店内

ビズビムが、東京・表参道の直営店で国内外の手仕事から生まれた物を展示、販売している。ビズビムのデザイナー中村ヒロキの声がけで今春創刊したカルチャー誌「Subsequence」の第2巻刊行記念イベントだ。

開放感のある店内にはアンティークの家具や、米先住民の子孫が作る幾何学模様の土器、北欧の少数民族による手編みのミトン、アイヌ地方の木彫りの盆などが並ぶ。

「人間味やパッション(情熱)があるものが好きで、紹介したかった」と中村。雑誌では世代や性別、国や地域を超え、世界中の工芸と文化を紹介している。「情報のスピード感やコマーシャル色の強いことが求められる現代、こだわって物を書いたり作ったりする姿勢は、ビズビムの服作りと共通する。手元に残したいと思える雑誌を作りたくて」。それぞれの物語を読み、実物にも触れると、作り手を一層身近に感じられる。

イベントは24日まで。雑誌(税別3800円)はビズビムの直営店やオンラインストアで購入できる。
(松沢奈々子)

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