「ラウル・デュフィ展─絵画とテキスタイル・デザイン」

ラウル・デュフィ(1877-1953)は、20世紀前半にピカソやマティスなどと共にフランスで活躍した画家です。華やかで明るい色彩と軽妙な筆づかいの作品で、今なお多くの人々をひきつけるデュフィ。東京・パナソニック汐留美術館で展覧会が開催中です。

陽光があふれる穏やかな南仏の海と、活気ある室内を描いた≪ニースの窓辺≫(上写真)をはじめ、音楽や社交をテーマとした油彩画など、生きる喜びに満ちた作品を描いたデュフィは、絵画制作に加えテキスタイル・デザインの分野にも積極的に関わりました。デュフィによる鮮やかな色彩と大胆なモチーフの布地は、上流階級の女性たちを魅了し大評判となります。

本展では、初期から晩年までの絵画とともに、テキスタイル・デザイン関連作品及び資料全151点を一堂に展示します。

モードの帝王ポール・ポワレが使用した絹織物や、1912年から28年までテキスタイルのデザインを提供していたビアンキーニ=フェリエ社のために手がけたデザイン原画や下絵、オリジナルテキスタイルに加え、復刻生産された布地による衣装なども。花や昆虫など、自然をモチーフとしたものから、パーティーの情景やスポーツをする人々といった、デュフィの絵画にもたびたび登場する都市生活の様子が色鮮やかに布地にも登場します。

絵画とテキスタイル・デザインという異なる表現媒体を軽やかに越え、生み出された作品群の一部を《フォトギャラリー》でお楽しみください。

<トップ写真:《ニースの窓辺》 1928年 油彩/キャンバス 島根県立美術館蔵>

ラウル・デュフィ展
― 絵画とテキスタイル・デザイン ―

会期:2019年10月5日(土)~12月15日(日)
会場:パナソニック汐留美術館(東京都港区東新橋1-5-1 パナソニック東京汐留ビル4階)
開館時間:午前10時より午後6時まで(ご入館は午後5時30分まで)
※12月6日(金)は夜間開館 午後8時まで(ご入館は午後7時30分)
休館日:水曜日
入館料:一般:1,000円、65歳以上:900円、大学生:700円、中・高校生:500円、小学生以下:無料
※20名以上の団体は100円割引
※障がい者手帳をご提示の方、および付添者1名まで無料でご入館いただけます。
https://panasonic.co.jp/ls/museum/exhibition/19/191005/index.html

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