よなよなハンコ

我が家のおせちの掟と、昆布巻きの意味

消しゴムハンコ作家で、忌野清志郎さんの長女・百世(ももよ)さんの連載「よなよなハンコ」。今回は、百世さん家のお正月のお話です。おせち料理の意味から、お正月の過ごし方についていきなり納得する感じが、とても百世さんらしく……笑。今年もほっこりよなよなワールドを、どうぞお楽しみください。

    ◇

あけましておめでとうございます!
今年も「よなよなハンコ」どうぞ宜しくお願いします。

先週の木曜日は、昨年の母の「オ、オワター」のお話&w特選集に載っていましたが、この「オ、オワター」は今でも家でマネしたりするので、1年間ずっとヒットしている出来事だったりします。我が家の2019年の流行語大賞だなぁ。母の言葉はおもしろくて変なのが多いので、毎年ノミネートしてるんですけどね~。今年はどんな言葉が生まれるかな? 楽しみだー。

新年といったらおせち! おせちはひとつひとつに意味があるから、家では苦手でも必ずひとつずつは食べないといけないんですよね。

私は昆布巻きが苦手で、毎年ウッと思いながら食べていたんですが、今年は少し抵抗して、数の子は子孫繁栄、海老は腰が曲がるまで長生きだけど、昆布巻きには何の意味があるの?と母に聞いたら、「よろこんぶ!」と堂々と言われ、そんなギャグ要因でおせちに仲間入り!? それなら食べなくてもいいのでは!?……と思って調べたら、よろこぶの語呂合わせで縁起物、よろこぶ=養老昆布で、不老長寿という意味がありました。

だからしょうがなく食べたけど、おせちってそんなゆるい感じだったのかぁと気付かされたお正月でした。こんな感じだったらやっぱりお正月はのんびり過ごしていいものなのかもしれないなぁ。

今回の作品は、干支のネズミたち! 年賀状用にiPadで描いたイラストです。文字もお気に入り。

最近はすっかりiPadでイラストを描くようになったので、今年は消しゴムハンコだけではなくて、イラストもガンガンやっていきたいなぁと思っています。ハンコとは違う表現になって楽しいんですよね~。今年はたまに「よなよなイラスト」も載せていきたいなー!
でも弟子のアッキーが、新年から消しゴムハンコの作品をどんどん作って送ってきてくれるので、私も頑張らないと! あっという間に弟子に追い越されそうだっ。

2020年のよなよなハンコも張り切っていきますよ~。
今年がみなさんにとって幸せな一年になりますように!!

百世

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    PROFILE

    百世

    消しゴムハンコ作家。東京都在住。
    2013年1月より消しゴムハンコなどの創作活動を開始。
    2014年4月、初の個展「一粒万倍 百世のモモ版画」を銀座のギャラリー403で開催。以後、忌野清志郎「ネズミに捧ぐ詩」の装画やファッションブランドZUCCaとの展覧会、CDジャケット、ロゴマーク、ドラマのタイトルバックやフェスのグッズなども手掛けている。
    2018年10月には犬猫グッズの「わんコレ」からコラボ商品が発売された。
    https://www.momoyo-hanko.com/

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