朝日新聞ファッションニュース

長く使えるコスメ、愛をもって

長く使えるコスメ、愛をもって

左:ステラ・マッカートニー、右:ルイ・ヴィトン<いずれも大原広和氏撮影>

環境問題は待ったなしで人類の解決すべきテーマだ。しかも、特に若い世代が強い関心を抱いていることから、ファッション界でもサステイナブル(持続可能)が重要なキーワードになった。リサイクル素材の使用や、廃材に新たな価値を加える「アップサイクル」、エコな製造過程など、環境に配慮した取り組みをブランドが次々に発表している。

そうした流れから、自然への敬意をデザインに落とし込んだ作品も多くみられる。2020年春夏コレクションではステラ・マッカートニーやルイ・ヴィトンなどが草木や花、動物のモチーフでメッセージを込めた。

このムードはもちろんコスメにも波及し、加速している。身近な消費財として毎日のように使うコスメで、私たちは何ができるのだろうか?

容器を継続して使用できるリフィル(詰め替え)式の口紅から始めてみるのも一つの方法だ。エルメスのルージュ・エルメス(全24色。リフィルは6月発売予定)、オーガニック素材を使ったネイルカラーブランド、キュアバザーのルージュ・キュアバザー(全29色)などが、その選択肢に入るだろう。

安易に無駄なものを手に入れるのではなく、自分に必要な物を選び、愛をもって使いつづけるだけでも、あなたは環境に一つ貢献できる。

(ファッション・ビューティージャーナリスト 松田アヤノ)
◆松田アヤノさんの「Update beauty」は今回で終わります。

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