おんなのイケ麺

「国分寺 甚五郎」の肉づけうどん 鶴岡慧子さん

「国分寺 甚五郎」の肉づけうどん 鶴岡慧子さん

「国分寺 甚五郎」の肉づけうどん

長野県上田市の出身ですが、偶然にも同郷で同い年のメンバーがつくるインディーズバンドと東京で出会いました。私も彼らもお互いに夢を追うなかで親しくなって。その一人が働いていることがきっかけで、このお店とうどんを知りました。不思議なご縁です。

地粉で打つ武蔵野うどん。太くてコシが強くて色は茶色っぽい。手打ちだから麺が不ぞろいだし田舎っぽさもありますが、初めて食べた時はおいしくてびっくり。麺の量もボリュームがあって、私が頼む小盛りでも400グラムあります。でも、最後まで飽きずに結構ペロッと食べられちゃう。

つけ汁も、スタンダードですが素材の味が生かされた素直なおいしさがある。そばもメニューにあるけれど、甚五郎さんはやっぱりおうどん。この味は、いつも私やバンドの応援をしてくれる店長さんの人柄そのまんま。

私が仕事のことで悩んだ時にも、ちゃんと心を正しいところに戻してくれるんです。私の場合は、お店と店長さんとおうどん、全部ひっくるめての関わりなので、食べに行くと元気になりますね。

    ◇

「国分寺 甚五郎」 東京都国分寺市本町3の12の2(電話042-325-6916)。麺の量により700~950円(写真は普通盛り〈600グラム〉、750円)。午前11時~翌午前0時(ラストオーダーは20分前)。荒天を除き無休。

PROFILE

「国分寺 甚五郎」の肉づけうどん 鶴岡慧子さん

鶴岡慧子さん

つるおか・けいこ 映画監督・脚本家。1988年生まれ。代表作に直木賞作家・西加奈子の小説が原作の「まく子」、第15回マラケシュ国際映画祭コンペティション部門審査員賞受賞の「過ぐる日のやまねこ」など。

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