きんゆう女子。お金の学校

<53>確定申告、やってみました

こんにちは。
金融ワカラナイ女子のためのコミュニティー「きんゆう女子。」を運営している鈴木万梨子です。

新型コロナウイルスの影響がとても心配ですが、みなさんはいかがお過ごしでしょうか? リモートワークにテレビ会議、新しい働き方に初めて挑戦している方も多いと思います。

私もリモートワークを中心に、必要に応じて会社に行く生活になっています。混雑した電車を避けるなど、外出を控えている方も多いかと思います。

そんな中、確定申告の期限を“区切らずに柔軟対応”というニュースが出ました。
参考記事「確定申告、17日以降も受け付け 新型コロナ」(2020年4月6日朝日新聞デジタル)

もともと所得税・贈与税は3月16日、消費税は3月31日が締め切りでしたが、感染拡大を防ぐためにそれぞれ4月16日まで延長となっていました。今後、申し出があった場合はさらに延長を認めるとのことです。

そこで今回は、今年初めてチャレンジした確定申告について書いてみたいと思います。

<53>確定申告、やってみました

「ふるさと納税」と「確定申告」をするといいことがある!?

1年間で自分が稼いだお金を国に申告して税金を払う行為が「確定申告」です。会社に勤めている場合は、会社が代わりに行っていて、「年末調整」が確定申告の代わりのような存在です。

しかし、会社員でも確定申告するケースもあります。

例えば、こんな場合です。
・副業や投資の配当などで20万円以上の所得があった場合
・パラレルワークで2カ所以上からお給料をもらっている場合
・2000万円以上の年収がある場合

私は、以前ご紹介した<49>2020年は、ゆとりを持って「ふるさと納税」をしようでワンストップ特例が適用されなかったので、確定申告をすることにしました。

まずは税務署の窓口で、丁寧に教えてもらいました。「ふるさと納税」のみの確定申告をしたい私の場合、必要な書類は、「源泉徴収票」と「ふるさと納税の寄付金額がわかる資料」とのこと。
「源泉徴収票」というのは、自分の所得を証明する用紙のことで、会社員であれば会社からもらえます。個人事業主の場合は自分で作る必要があり、起業している人は税理士に作成してもらい従業員に配ることになります。

次は、確定申告のための資料を作成します。
その場でも資料作成はできるのですが、手書きよりはパソコンで入力するほうが簡単かと思い、オンラインで挑戦してみました。

アクセスしたwebサイトは、「e-Tax」です。

「個人の確定申告書類等を作成する」というバナーがあり、クリックすると「国税庁 確定申告書等作成コーナー」のサイトにリンクしています。

そして、「作成開始」ボタンから手順にそって入力していくのですが、いくつか私が悩んだりつまずいたりした箇所がありました。
①マイナンバーカード形式か、ID・PASS方式か、郵送方式かなどの選択
②源泉徴収票から数字を入力するところ
③作った書類にマイナンバーや必要事項を記入して郵送するところ
上記の3点です。

①で悩んだ理由は、紙の通知カードは持っていましたが、マイナンバーカードは申請したばかりで手元にないからです。ID・PASSも税務署で発行してもらっていないので、消去法で郵送方式を選びました。

②でつまずいたのは、見本と自分が持っている票の種類が違ったので、項目をたどりながら一つずつ入力したこと。間違った入力をするとwebサイトではじかれてしまうので、クイズのように正解するまで入力することでクリアしました。

③も①と関連していて、マイナンバー通知カードと運転免許証のコピーと寄付金の受領証を同封することで解決しました。

これらの作業を終え、書類の作成が完了。還付される金額が明らかになり、振り込まれる口座の登録もできました。

<53>確定申告、やってみました

ひと通りの入力を終えると、「なんとかできた!」という達成感がありました。
しかし、「ふるさと納税って本当にやった意味があったの?」と疑問が残りました……。

よくよく調べてみると、いいところが二つ見つかりました。
・払った所得税がちょっとだけ戻ってくる
・寄付した翌年の住民税がちょっと減る

今回の確定申告では、所得税が還付されて住民税もちょっとお得になるということがわかり、とても納得しました。しかし、それが実際に確認できるのはまだ先。6月ごろに届く「住民税決定通知書」を見る必要があります。

「ふるさと納税」は、やってもやらなくてもいいことですが、理解して毎年行うことで「チリも積もれば山となる」かもしれませんね。
なにより、私はこの「確定申告」の作業を通して、日々の無駄づかいをちょっとでも減らそうという気持ちになりました。

みなさんも時間ができた今、チャレンジしてみてはいかがでしょうか?

<53>確定申告、やってみました

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  • PROFILE

    鈴木万梨子

    TOE THE LINE Inc. 代表取締役社長。獨協大学外国語学部フランス語学科卒。新卒でH.I.S.に入社し、法人営業として団体旅行の企画・営業・手配・添乗を担当し、海外を中心に約8千人にツアーを提供。起業を目指し2015年、金融系ベンチャーに転職。金融業界に入ったことでお金の知識のなさに衝撃を受け、「きんゆう女子。」を立ち上げる。16年3月に起業し、Webサイトを立ち上げ本格的に「きんゆう女子。」をスタートさせる。旅と服をコーディネート・手配するサービス「FIT the Local」を企画準備中。

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