フラワーアーティスト東信さん「花とチョコレートで、優しさとエールを贈る」PR

気分転換したいとき、家族や友人に日頃の感謝を伝えたいとき、誰かを勇気づけたいとき――自分へのご褒美や大切な人へのプレゼントとして、人の心を優しく癒(い)やしてくれるのが、花とチョコレート。
この春、「花とチョコレートで日常に豊かさをプラスしてほしい」と願いを込めて、森永製菓が「カレ・ド・ショコラ」の期間限定パッケージに、ガーベラをあしらいました。
「ガーベラは世界中で愛されている花。主役にも脇役にもなれる」。そう話すフラワーアーティストの東信さんに、ガーベラの魅力や花とチョコレートの意外な共通点についてうかがいました。

フラワーアーティスト東信さん「花とチョコレートで、優しさとエールを贈る」

東信(あずま・まこと) 1976年生まれ。2002年より花屋を営み続け、現在は東京・南青山にてオートクチュールの花屋「JARDINS des FLEURS」を構える。2005年よりフラワーアーティストとして、ニューヨーク、パリ、ドイツ、ブラジル等、国内外で精力的な活動を展開。独自の視点から花や植物の美を表現し続けている。現在、&wで「花のない花屋」を連載中

世界中で愛されるガーベラ

――&w連載「花のない花屋」では、ガーベラを使ったアレンジメントも何度か登場しています。東さんにとってガーベラはどういった位置づけのお花ですか?

フラワーアーティスト東信さん「花とチョコレートで、優しさとエールを贈る」

東信さんによる、ガーベラを使ったアレンジメント。&wの連載「花のない花屋」より(写真・椎木俊介)

ガーベラは見ての通り、花らしい花です。芯があって、花びらがあって、「お花を描いてみよう」って言われたら、きっとみんなこの形を描きますよね。使い方によって主役にも脇役にもなれるので、アレンジメントにおける役割、重要性も非常に高いです。

「カレ・ド・ショコラ」の春限定パッケージにはガーベラがあしらわれていますが、「冒険心」や「究極の美」など、花言葉もいいんですよ。種類が非常に多いのもガーベラの特徴で、たくさんの品種が人の手によって生み出されてきました。海外で仕事をするときに、現地でガーベラが手に入らなかったことは一度もありません。ガーベラは、それくらい世界中で愛されている花なんです。

フラワーアーティスト東信さん「花とチョコレートで、優しさとエールを贈る」

何度もヨーロッパに足を運んでいるうちに気がついたのですが、フランスとかドイツ、ベルギーのように花のアレンジメント技術が発達している国は、なぜか総じてチョコレートのレベルが高い。

これは僕個人の考えですけど、おそらく風土が関係してるんじゃないかな。たとえばベルギーのアントワープは、日照時間が少なくて、特に冬はもの寂しさを漂わせる街。外が暗くて家に長い時間こもるから、みんなせめて家の中ではメルヘンを感じたいんだろうと思うんです。チョコレートを食べたりお花を飾ったりすると、ほわっと気持ちが和らぐじゃないですか。だから、チョコレートのおいしさと花のアレンジメント技術の高さは相関関係があるように感じています。

それにしても、今のチョコレートはものすごく進化していますよね。「カレ・ド・ショコラ」も、本当にクオリティーが高いと思います。秘境で花をいけるときにもチョコレートはよく持って行くんですよ。疲れたときに食べると、気持ちが上向きになります。

――今は新型コロナウイルスの感染予防のための外出自粛要請もあって、みなさん、家にこもりがちですよね。

「気持ちが塞いでいるだろうから、お花を贈ってあげたい」「家で過ごす時間が長いので、お花を飾りたい」。最近はそういった問い合わせが増えています。東日本大震災が起きたときも、花の需要は減るんじゃないかという僕らの予想に反して、たくさんのご依頼をいただきました。

非現実的な事態に直面したときにも人は花を求めるものなんだと実感しています。「カレ・ド・ショコラ」のガーベラのパッケージは、明るいデザインですごくいいですよね。色鮮やかな花があしらわれた箱が部屋に置いてあるだけで、心がちょっと華やぐし、しかも食べるとリラックスできますから。

フラワーアーティスト東信さん「花とチョコレートで、優しさとエールを贈る」

花には、言葉にできない思いを伝える力がある

――花屋という仕事の一番のやりがいは、どんなところにありますか?

贈り主の、言葉では表しきれない想いを花束という形にかえてお相手の元へ届けるのが、僕ら花屋の仕事です。アレンジメントを作るときは、花が咲いて、枯れていくまでの命のプロセスを見せることを常に意識しています。同じ種類の花でも、産地や等級によって咲き方や命の長さが全然違う。莫大(ばくだい)な量の花の中からとりあわせを考えるのは、何年やっても飽きることのない、おもしろい作業です。

店先に花を並べないオーダーメイドの花屋は25歳のとき、18年前に始めました。今でこそこの形式の花屋は多いけれど、当時はこんなやり方をしている人は僕以外はいなかった。このやり方だとオーダーが入ってから花を仕入れればいいので、花を一輪も捨てずに済むんですよ。僕にとって花は生きもので、命そのもの。仲卸から直接買うぶん割高にはなりますが、花の命を無駄にすることに比べたら大したことではありません。

――東さんにとって、花はとても特別で、大事なものなんですね。

不思議なことに、人は生まれて死ぬまでの間に必ず花と何かしらの接点がありますよね。出産祝いや結婚式、そしてお葬式。悲しいときもうれしいときも、人の営みのそばにはいつも花があります。

なぜ人は花を贈るんだろう、花を愛でるんだろうってよく考えるんですよ。これは僕が立てた仮説ですが、花は咲いたあとに実がなりますよね。人類は狩猟を始める前は、植物の実などを食べて生きてきました。「この花きれいだな」「花って、咲いたあとに実がなるんだな」。それに気づけた種族は食べるものを得て命をつないでこられたから、花は本質的に人間の心に刺さるのではないか。そんな気がするんです。そうでなければ、食べて直接体の一部になるわけでもないものに、人間が惹(ひ)かれ続ける理由がわからない。

花と真摯(しんし)に向き合って深く考えれば考えるほど、人がなぜこんなにも花が好きなのかを簡単には答えられなくなります。ただ、花には言葉にできない想いを伝えられるほどの大きな力があるのは確か。花は、贈る人の心にも贈られた人の心にも影響を与える、非常に大事な存在です。

フラワーアーティスト東信さん「花とチョコレートで、優しさとエールを贈る」

――東さんは花屋としてオーダーに応える一方、アーティストとしてご自身の作品作りにも意欲をもって取り組んでいらっしゃいます。誰かのために作るときと、自分のために作るときとでは、気持ちに違いはあるのでしょうか。

花屋としてアレンジメントを作るときは、作り手である僕と、贈り主と、受け取り手の三者をつなぐ三角形がきれいな正三角形にならないといけないんです。この正三角形が大きければ大きいほど、みんなの満足度が大きくなると思っています。そのために、花の原産国に行って実際に見たり、根っこごと採取して作品にしたりするなど、自己研鑽(けんさん)はずっと続けています。

僕個人の作品を作るときは、花が持つ生命力や神秘的な要素をあぶりだしたいという気持ちが強いです。自分が今できる表現の限界に挑戦しているからか、前衛的な作品が多いというイメージで見られることが多いですが、古い文献から学ぶのも好きだし、海外の花に関する文化や技術を自分の中に蓄積していくのも好き。花にまつわるあらゆることが、僕の新しい花の表現につながっています。

&wの連載「花のない花屋」では、読者の方から寄せられたエピソードに応えてアレンジメントを作っていますが、花束に込める感情には切なさ、幸福、悲しみ、喜び、いろんなバリエーションがあります。花のすばらしいところは、どんな感情の表現にも応えられること。うまく言葉にできない気持ちも、花になら託すことができる。花には無限の可能性があります。

うちの花屋では、花と一緒に贈り主からお預かりしたプレゼントをお届けすることもあるのですが、女性に贈る花束にチョコレートを添える男性はとても多いです。お花とシャンパン、という方もいますが、やっぱりチョコレートとの組み合わせが多い印象です。

花やチョコレートが嫌いな人は滅多にいませんよね。ダイヤモンドのような大げさな贈りものではないけれど、贈る側も贈られた側も、みんなが幸せな気持ちになれる。花とチョコレートには、人の心を優しく和ませるという共通点があるように思います。

フラワーアーティスト東信さん「花とチョコレートで、優しさとエールを贈る」

(文・渡部麻衣子 撮影・松嶋愛)

ガーベラに込めた、あたたかな花言葉
「チョコレートの完成形『カレ・ド・ショコラ』」の新パッケージ

原料や製法に徹底してこだわった森永製菓の自信作「カレ・ド・ショコラ」が、この春、ガーベラをあしらった期間限定パッケージに一新します。芳醇(ほうじゅん)なヘーゼルナッツの味わいを楽しめるフレーバー「ソルティヘーゼルナッツ」が新しく仲間入りし、色ごとに持つガーベラの花言葉でエールを届けます。

フラワーアーティスト東信さん「花とチョコレートで、優しさとエールを贈る」

フラワーアーティスト東信さん「花とチョコレートで、優しさとエールを贈る」

フラワーアーティスト東信さん「花とチョコレートで、優しさとエールを贈る」

(左)フタを開けると21枚のチョコレートが上品に並び、高級感のある包装に気分が上がる。(右)芳醇なヘーゼルナッツの本格ジャンドゥーヤの「ソルティヘーゼルナッツ」は、ロレーヌ産岩塩が効いた上質な味わい

好みや気分に合わせて選べる豊富なラインアップの「カレ・ド・ショコラ(Carré de chocolat)」は、フランス語で「四角いチョコレート」の意味。上質なおいしさを味わえる7種の四角いチョコレートは、日常にちょっとした贅沢(ぜいたく)をプラスしてくれます。

カレ・ド・ショコラ公式HP:https://www.morinaga.co.jp/carre_de/
提供:森永製菓

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