クリトモのさかな道

メヒカリの油漬けと魚醬、見つけた!

  • 文・写真 栗原友
  • 2018年3月13日

展示会で見つけたメヒカリの調味料と缶詰

 先日、夫と共にとある食の展示会に行ってまいりました。たくさんのブースの中で私たちが一番興味をひかれたのがメヒカリの魚醤(ぎょしょう)「深輝」です。味見させていただくと、ふわっとメヒカリの香ばしさがひろがります。これはいろんなものに使ってみたい! 

缶詰の中はこんな感じ。柔らかくておいしいですよ!

 そして隣にあったのはメヒカリの油漬け。普段あまり大騒ぎしない夫が「僕、これ食べたーい!」と。すると、こちらの会社の方が「おいしく食べてください」とプレゼントしてくださいました。ありがたい! 早速帰りの車の中でどうやって食べるか話し合い。メヒカリの油漬けはいわばコンフィ。春野菜と合わせてサラダっぽくしたいので、菜の花を固めにゆでて、メヒカリと合わせました。

缶詰をアレンジしてこんな一品に

 付け合わせは水切りヨーグルトにオリーブオイルとスパイスミックスソルトを混ぜ合わせたもの。メヒカリの柔らかさが、かたゆでの菜の花といいバランス。ヨーグルトのソースがさらにメヒカリの香ばしさを引き出しているように思います。

メヒカリの魚醤パスタ

 お次はメヒカリの魚醤。今が旬のフキノトウをパスタにしたかったのでかくし味に使いました。ゆでたパスタにエシャロット、たっぷりの発酵バター、細かく刻んだフキノトウ、そして、届いたばかりの海藻の粉末「海の七草」という商品をふりかけ、最後にメヒカリの魚醤を入れて全体を混ぜ合わせます。これがうまいのなんの! 

海藻の粉末「海の七草」

 メヒカリ魚醤がいい仕事してくれてます。バターとの相性は抜群なのは当たり前。フキノトウの苦みと最高にいい相性です。これはぜひ作ってみてもらいたいですね。

大粒のカキといい感じ

 次の日、あまりにもおいしかったので、蒸しガキにもさらっと魚醤を。カキを昆布と酒で蒸したものにさらっとかけていただきました。他の魚介類と合わさっても、いいだしがでている感じに。この汁に麺を浸して食べたいな……。

 このメヒカリの油漬けはすでに通販されているようです。

 メヒカリの魚醤は間もなくとのこと。ぜひチェックしてみてくださいね。

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PROFILE

栗原友(くりはら・とも)料理家

写真

1975年生まれ、東京都出身。2012年から4年間、築地「斉藤水産」に勤務した。現在は料理教室を中心に活動する傍ら、魚料理の啓蒙や、魚を用いた食育に力を入れている。また、東京・浅草の遊園地「花やしき」内の居酒屋「夜のさわぎ」をはじめとする飲食店のプロデュースなど、幅広く活動中。近著に『クリトモの大人もおいしい離乳食』(扶桑社)、『クリトモのさかな道 築地が教えてくれた魚の楽しみ方』(朝日新聞出版)。http://kuritomo.co.jp/

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