TOKYOワインバル・クルージング

小田原産の活け締め魚を中心としたイタリアン・ジャポニカ

  • 東京都目黒区中目黒1丁目:Onda Tokyo(オンダ トウキョウ)
  • 2018年5月25日

「海の恵みOnda スタイル」(3800円)には、春の桜をイメージして、ミネラル感と酸のバランスが取れたロゼの『サトゥルニーノ・ロザート・サレント 2016年』(テヌーテ・ルビーノ/グラス800円、ボトル5500円)を合わせる

  • 魚介を煮込んだ「カチュッコ」(3500円)は、トスカーナの郷土料理。同じ産地である『サンジョヴェーゼ・ディ・トスカーナ 2014年』(リオネッロ・マルケージ/グラス750円、ボトル5000円)の程良い酸が魚の風味を引き立たせる

  • シャルドネを主体とした、ボリューミーかつフルーティーな味わいの『トラミン・ストーン 2015年』(ケラーライ・トラミン/グラス850円、ボトル6000円)〈左〉を、魚介に合う白ワインとして常備

  • 目黒川に臨んだカウンター席のほか、のれんで仕切られた2席の半個室もある

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Onda Tokyo(オンダ トウキョウ)

 「OndaTokyo(オンダ トウキョウ)」は、目黒川沿いの閑静な場所に今年2月1日オープン。「マンジャペッシェ」や「アクアパッツァ」、三島の「リストランテ プリマヴェーラ」などのイタリアンレストランでともに研鑽を積んだスタッフが集結した。イタリア語で波を意味する店名には、小さな波が集まって大きな波を作る、という想いが込められている。

 「トスカーナやシチリア、エミリア=ロマーニャでも修業しましたが、現地でイタリア人が作っていた料理を、日本人である自分が文化や風土の違う日本で再現するのは無理がある。そこで、イタリアで培った技と日本の食材を融合させた、イタリアン・ジャポニカを料理のコンセプトにしました」と、料理長の中村圭佑氏。野菜は三島の杉正農園、魚は小田原の漁港からの直送と、静岡県に生まれ三島で働いた中村氏が慣れ親しんだ食材を使う。なかでも魚料理に力を入れており、活け締めされたものを仕入れ、魚の状態を見極めて熟成させるこだわりぶりだ。「海の恵みOndaスタイル」はその料理観を感じられるスペシャリテ。旬の魚6種類の盛り合わせで、それぞれ存在感が出るよう分厚く切り、イナダにはヨーグルトとディルのソース、ヒラメはナッツとフキノトウ、カツオには葉ニンニクとリコリスといった具合に、魚種別にソースや付け合わせを変えている。

 ディナーは1万円のコースと、アラカルト1800円〜。コースに合わせたワインペアリング6000円もあるが、ゲストは食べ慣れた人やワイン好きな人が中心で、アラカルトの料理とボトルワインの注文が多いという。

 魚介を中心とした料理に合わせるワインをセレクトしている、統括マネージャーの田中剛氏は「ワインリストはほぼイタリア産で構成していますが、冬はピエモンテやフリウリをはじめとする北部を多くし、暖かい季節になるにつれて南部の割合を増やしていきます」と話す。白は土着品種を使ったすっきりとしたもの、赤はタンニンがしっかりとしているものよりも、エレガントな味わいを選んでいる。

 桜の名所である目黒川の目の前とあって、夜桜を眺めながらワインが楽しめる隠れ家として人気を集めそうだ。

グラスワイン8種 750円~
ボトルワイン37種 3800円~

    ◇

Onda Tokyo(オンダ トウキョウ)
住所:東京都目黒区中目黒1-8-12 さくらハウス1B
TOKYOワインバル・紹介店舗マップはこちら
TEL:03-5734-1987
営業時間:月~木曜17:00~23:00LO 金、土曜11:30~14:00LO、17:00~23:00LO  日曜、祝11:30~14:00LO
定休日:水曜
交通:中目黒駅より徒歩7分

スペシャリテが魚料理のバル

『ワイン王国』104号(4月5日発売)のTOKYO ワインバル・クルージングでは、魚料理がスペシャリテのお店を集めました。新鮮な魚介をそれぞれのお店が個性ある一皿に仕上げています。魚料理に合うのは白ワインだけでなく、料理によっては赤やロゼも楽しめます。そんな新しいマリアージュを紹介します!

■この記事は、『ワイン王国5月号(No.104)に掲載されています。

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