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素肌感あるメイクで夏を乗りきる

  • 2018年8月3日

2018年秋冬コレクションのフェンディ=大原広和氏撮影

この夏は、「災害級」の酷暑とか。灼熱(しゃくねつ)の下で浮き上がる皮脂と汗により、朝にはきれいに塗ったはずのファンデーションはまばらに肌から浮いて、バッチリきまったはずのアイメイクも崩れて流れてしまっている方も多いだろう。

ありがたいことに、今季のトレンドメイクは「カラーレス」で色味がほとんどなく、肌色を調節しただけのような素肌感のあるメイクが主役。フェンディやジョルジオ・アルマーニでも素肌感を残して、目元にそっと輝きと陰影を入れたエレガントな印象だ。崩れたら目立つアイメイクをシンプルにしても、トレンド的にはOKなのだ。

2018年秋冬コレクションのジョルジオ・アルマーニ=大原広和氏撮影

私は脂性肌で、「崩れ肌」なのだが、日中はキープできているよう。対策は? とよく聞かれ、「あるから崩れる。なければ崩れない」と答えている。夏は特にマスカラ以外のアイメイクはほとんどしない。だが、ファンデーションを塗らずに仕事で人に会うわけにもいかず、額や鼻の周り、あごへと続くTゾーンは極力薄く伸ばしている。

中でも素肌感を残したままキープ力のあるエスティ・ローダーの「ダブル・ウェア・ステイ・イン・プレイス・メークアップ」や、ベアミネラルの「ベアプロ・リキッド・ファンデーション」は、7月の連日の猛暑日でも乗り越えられた。目の下のクマ、シミ、小鼻などの赤みが気になるなら、そこだけには携帯に便利なローラ・メルシエ「フローレス・フュージョン・ウルトラ・ロングウェア・コンシーラー」を部分使いして、周りに指で広げる方法を。お直しの時も面ではなく点で直せるので簡単だ。

この暑さは薄塗りのベースメイクで乗りきってみて。(ファッション・ビューティジャーナリスト 松田アヤノ)

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PROFILE

松田アヤノ(まつだ・あやの)ファッション・ビューティジャーナリスト

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1971年生まれ。日本版「VOGUE」などを経て、2006年に独立。ファッションとヘアメイクのトレンドを取材している。

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