TOKYOワインバル・クルージング

アブルッツォ州の郷土料理とワインの宝庫

  • 東京都新宿区西早稲田2丁目:トラットリア ダイ パエサーニ
  • 2018年9月7日

「自家製アブルッツォサラミの盛り合わせ」2人前、1700円)。ヴェントリチーナ、チンギアーレ、コッパなど6種類のサラミ。『タトーネモンテプルチアーノ・ダブルッツォ2013年』(テッラ・ダリージ/グラス800円、ボトル5000円)と。滑らかで、カカオのような甘味を持つミディアムボディ

  • 8種類ほどある手打ちパスタも魅力。極太麺のトマトソースに仕立てた『自家製ヴェントリチーナソース ンドゥチュルヌン』(1800 円)。ライトでやさしい『コッレ・マッジョモンテプルチアーノ・ダブルッツォ 2013 年』(トッレ・ザンブラ/ボトル 4700 円)と合わせて

  • スパークリングから白、赤ワインと、アブルッツォ州のワインだけ333種類がそろう、圧巻のワインリスト。左端は初心者にお勧めの『モンテプルチアーノ・ダブルッツォ2015年』(グラン・サッソ/ボトル3800円)

  • 「アブルッツォ州の料理、ワイン、博物館、旅のすべてを体感してもらえる場に」という思いを体現した店内

[PR]

トラットリア ダイ パエサーニ

 「うちはアブルッツォ州のワインだけを333種類そろえています。料理もワインもアブルッツォのものだけという店は、アジアではここだけですよ」と笑顔のジュゼッペ・サバティーノオーナー。アドリア海に面したイタリア中部のアブルッツォ州。日本でまだあまり広く知られていないが、山麓地帯が多く、歴史的に食肉加工品が多く作られてきた。

 同店の看板メニューが、日本の黒豚を使い、アブルッツォの伝統レシピに基づき無添加で作る自家製サラミ類の盛り合わせだ。中でも自身作なのがヴェントリチーナ。豚肉にフェンネルや赤唐辛子、パプリカなどを加え2年間熟成させている。ナッツのような芳醇な味わいは、220銘柄がそろうというモンテプルチアーノ・ダブルッツォを飲む手が止まらなくなる。

 同店は千葉県佐倉市に無農薬で野菜を育てる自家農園を所有。サバティーノ氏自ら毎朝農園に足を運ぶ。ルーコラ・セルヴァティカのフレッシュで鮮烈な苦味は、朝獲れ野菜ならではの味わいだ。「50年前のアブルッツォの味を伝えたい」とシェフのダヴィデ・ファビアーノ氏。

 在日イタリア人やプロのイタリア料理人の来店も多いというこの店、口コミでますます人気が高まっている。

グラスワイン 2種 800円~
ボトルワイン 333種 3800円~

    ◇

トラットリア ダイ パエサーニ
住所:東京都新宿区西早稲田2-18-19
TOKYOワインバル・紹介店舗マップはこちら
TEL:03-6457-3616 営業時間:11:30〜14:30LO、18:00〜22:30LO
定休日:月曜
交通:西早稲田駅より徒歩5分、高田馬場駅より徒歩7〜10分

今号は、前菜etc.盛り合わせがスゴい!バル

『ワイン王国』106号(8月4日発売)のTOKYOワインバル・クルージングでは、たくさんの種類を少しずつ食べたい。そんな願いをかなえてくれる「盛り合わせ料理」が評判のお店を紹介します。きれい! 美味しそう! そんな歓声が聞こえてくる盛りだくさんの一皿は合わせるワインも多種多様。グラスでいろいろ楽しんで、新しいマリアージュを発見してください。

■この記事は、『ワイン王国』9月号(No.106)に掲載されています。

ワイン王国

Copyright(c)ワイン王国 記事・画像の無断転用を禁じます

この記事を気に入ったら
「いいね!」しよう

今、あなたにオススメ

Pickup!

Columns