"ネスプレッソ”、至福の一杯ができるまで ~感動と驚きのインドネシア・バンドン、コーヒー農園現地ルポ~[PR]

  • 取材・文=岩本恵美/写真=ネスプレッソ
  • 2018年9月20日

 まるでバリスタが淹れたような上質なコーヒーを家庭やオフィスで手軽に味わえる"ネスプレッソ”のカプセルコーヒー。上質なコーヒー豆を、焙煎、ブレンド、粉砕し、カプセルに酸化から守られた状態で密封し、コーヒー豆の品質を保ちます。そのおいしさの源泉である「コーヒー豆」の秘密を探るべく、"ネスプレッソ”のメディアツアーに参加してきました。

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インドネシア・バンドンへ。コーヒー農園は山の中にありました

 やって来たのは、インドネシアのジャワ島西部に位置する学園都市・バンドン。各国から集まったネスプレッソのスタッフとメディア関係者たちと共に、まずはコーヒー農園へと向かいます。

舗装されていない山道は四駆でもかなりの揺れ

 バンドンの中心部から農園までは、バス、四駆を乗り継ぎ、約2時間。そこからさらに山道を進んで、標高1500メートルほどの場所にさしかかると、目の前にたくさんのコーヒーの木が見えてきました。こんな山中の、しかも険しい斜面にコーヒーの木があるとは意外です。

 おいしいコーヒーには、当たり前ですが、品質のよい豆が必要です。ネスプレッソは、高品質のコーヒー豆を長期的に安定して供給するために、2003年にNGOレインフォレスト・アライアンスと共同で「AAA(トリプル・エー)サステイナブル・クオリティ(持続可能品質)™プログラム」(以下、AAAプログラム)を開発。「品質」「持続可能性」「生産性」の3つを向上すべく、農学者によるコーヒーづくりの指導をはじめ、プレミアム価格での豆の購入、生態系を維持した環境づくり、インフラの整備などを現地の人々と共に行ってきたといいます。

インドネシアでのコーヒーづくりについて説明を受けるツアー参加者たち

 ここ、インドネシアでも2014年からAAAプログラムがスタート。始まってまだ間もないですが、既に1000を超えるコーヒー農家が参加中です。参加農家はエリアごとにグループ分けされ、AAAプログラムを通じて立てた年間計画に基づいて、コーヒーの栽培を行っています。

コーヒーチェリーの手摘みを体験

 コーヒー農園に到着すると、183人のコーヒー農家を束ねるグループリーダー、アキ・ダディさんが笑顔で迎えてくれました。ちょうどコーヒーチェリーの収穫の時期。100%手作業で、真っ赤に熟したものだけを一つ一つ摘んでいきます。

「引っ張らずに、ちょっと押しながらひねるのがポイントですよ」とアキ・ダディさんに摘み方を教えてもらい、参加者全員でコーヒーチェリーの手摘みを体験。これが簡単なように見えて意外と難しいんです。同じコーヒーの木でも、熟した赤いコーヒーチェリーとまだ熟していない緑色のコーヒーチェリーが混在しているので、しっかりと目で確認しながら摘まなければいけません。また、コーヒー畑の斜面は急で、畑の奥に登っていくだけでもひと苦労です。

同じ木でもコーヒーチェリーの熟度は一つ一つの実で異なるので、ついつい慎重になってしまう

 10分前後の作業で収穫できたのはわずか30個ほど。一つのコーヒーチェリーには通常2粒の豆が入っているそうなので、およそ60粒のコーヒー豆にあたります。収穫した豆から、欠点豆を取り除いたり、大きさなどでの選別も行うので、10分前後の作業の収穫量では、ネスプレッソのカプセルコーヒー1つにもなりません。収穫だけでもとても大変な作業なのだと思い知らされました。

「でも、AAAプログラムに参加してグループをつくって協業することで、効率よく計画的に働くことができるようになりました。それまでは、農家がそれぞれで作業していましたから」とアキ・ダディさん。しかも、グループでコーヒー栽培の知識も共有できるようになったといいます。「以前は緑色の実まで全部摘んでしまっていたんです。バナナのように、時間が経てば自然に熟するものだと思っていました」

左がアキ・ダディさん、右はグループメンバーのパク・アナンさん。以前は野菜農家だった

コーヒーを精製する「ウェットミル」へ

 各農園で収穫されたコーヒーチェリーはこのままではコーヒーにはなりません。グループリーダーのもとに集められ、ネスプレッソが建設した「ウェットミル」と呼ばれるコーヒーを精製する共用施設へと運ばれます。そこでコーヒーチェリーの外皮や果肉を取り除いて発酵させ、しっかり乾燥させます。

 実際にウェットミルを訪れてみると、想像していた工場のようなものとは全く違い、そこは自然に囲まれたとても開けた場所。建物には、竹や木など自然の材料が多く使われていました。

 さらに驚いたのが、機械作業に加えて、細かい作業や確認には多くの「人の手」が関わっていたこと。例えば、精製において重要な乾燥作業では、様子を見ながら時折コーヒー豆をかき混ぜ、ムラがないように乾燥させていました。なんでも、乾燥次第でコーヒー豆の品質保持期間が変わってくるのだそうです。また、乾燥を繰り返す中で、コーヒー豆の選別も手作業で行っていました。色が黒くなっていたり、欠けていたりするものは取り除かれ、十分に乾燥させた後、ようやく倉庫に保管されます。

インドネシア・バンドンのコーヒー農園では、2回にわけてコーヒー豆を乾燥させる

 ここで感銘を受けたのが、ウェットミルが単なるコーヒーの精製施設ではなく、コーヒー農家の家族や地域の人々が気軽に立ち寄れる場所になっていたことです。子どもに英語や空手を教える場所や地元の人々が談笑できる空間もあり、もはや生活の基盤となるコミュニティとなっていました。

生産者と二人三脚でクオリティの管理をしている、現地スタッフたち。クオリティや生産性をあげるため、各農園を回り、細やかな指導を行っている

「ドライミル」でコーヒー豆の選別に挑戦

 コーヒー豆はウェットミルでの精製後、ネスプレッソが建設した脱穀作業を行う共用施設「ドライミル」に運ばれます。機械で脱穀され、きれいな緑色になったコーヒー豆を、色や形、大きさ、密度と、さまざまな基準で何度も選別。大まかなふるい分けは機械で行われるものの、ここでもやはり欠かせないのが手作業による選別でした。

 ドライミルへと移動した私たちは、コーヒー豆の選別に挑戦。「黒かったり、ひびが入っていたりするものはダメです。完熟していない豆の色も見分けなければ」。選別作業をする女性たちの指導のもとやってはみたものの、正直、細かい区別がつきません。結局、どちらか判断がつかない豆は毎回彼女たちに聞いてしまうことに。

コーヒー豆を一粒一粒チェック。これほど徹底して確認しても、ネスプレッソ本社での最終チェックで、サンプルのコーヒー豆が差し戻されることも…

 気が遠くなるような作業に、「なぜ、ここまでやるの?」という素朴な疑問をぶつけてみると、ネスプレッソと共にAAAプログラムに取り組む現地サプライヤー、オラム社のホセ・エナノさんが答えてくれました。

「収穫したコーヒー豆の品質を後からよくすることはできないからです。豆本来の品質をいかに落とさずに、保持していくかが重要になってくる。いくら上質な豆でも、どこかで手を抜いてしまうと、コーヒーの味わいは残念ながら大幅に変わってしまいます。だからこそ、どの工程も一つとして手を抜くことはできないんです」

コーヒーへの熱い想いを語るホセ・エナノさん(写真中央)

 つまり、これらの作業の裏にあるのは、コーヒー農家の人たちが大切に育てたコーヒー豆の品質を最後まで守り抜きたいという想いだけ。コーヒーにかける彼らの情熱にただただ圧倒されてしまいました。

 こうして細かく厳しいチェックをくぐり抜けたコーヒー豆だけが、ネスプレッソの本社があるスイスへと運ばれます。そこでさらに焙煎、ブレンド、粉砕、カプセルへの密封などの工程を経て、ようやく私たちの手元に一杯のコーヒーとしてやってくるのです。これだけの手間ひまをかけたものがおいしくないはずはありません。

 すべてはおいしいコーヒーのために。「コーヒーチェリーから至福の一杯まで、情熱を込めて」をモットーに掲げる、ネスプレッソの本気を垣間見た気がしました。

スイスのネスプレッソ本社に運ばれる前に、コーヒーの味わいや香りなどを確認する「カッピング」が現地でも行われる

  

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 ネスプレッソでは、コーヒーチェリーの栽培からコーヒーを味わっていただく瞬間まで、情熱を込めて至福の一杯をお届けしています。そしてこの度、5つの生産地から、大地の恵みとともに丹念にコーヒーを育む熟練の職人たちと、新たな挑戦や革新に取り組みました。

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