クリトモのさかな道

筋子にカマスに新米。秋、最高!

  • 文・写真 栗原友
  • 2018年10月9日

松本さんの奥さんの手書き。嬉しいなあ

東京・築地の「斉藤水産」で魚の修業をし、現在は子育てをしながら魚を用いた食育の活動などを行う、“クリトモ”こと栗原友さん。今週は、「大好物入荷のお知らせ」が届いて……。

    ◇

先日、私の大好きな魚屋さん「根津松本」さんのSNSを見ていたら、私の大好物の筋子の入荷のお知らせが。速攻で連絡し、「ひとつ」ではなく「ひと腹」お取り置き。カットしていない大きな一腹です。

カマスの真ん中の色がやばい

で、後日買いにお店にお邪魔すると、すっごいおいしそうなカマスの干物が。おなかの部分真っ白! もちろん、脂です。これはマストバイでしょう! 即決して筋子と一緒に持ち帰りました。

焼き上がりふっくら。つかデカイ!

家に帰ると夫が娘に食べさせたいと秋鮭を買ってきていました。いいねいいね、今おいしいもの揃(そろ)ってきたね。とどめの品は米。いつもお米を送ってもらっている、北海道の川崎米穀さんから精米したての新米が届きました。ごちそうの準備は完璧だ!

脂がじゅわじゅわなの見えますか?

というわけで、このおかずたちを従え、新米を丁寧に土鍋で炊きました。カマスは腹の部分がふっくら、尻尾の方がきゅっと身がしまってそれぞれ違うおいしさ。お皿に皮の下から脂がにじみ、白いご飯で拭い取りながら食べてしまいたいほど。秋鮭はほどよい塩加減。おにぎりにしたら最高の塩鮭です。朝ごはんに冷めたご飯と一緒に食べてもおいしいだろうな。

手でちぎらないと液がでちゃうー

筋子は以前もご紹介しています、包丁なんて入れず、割れないように手で細かく千切って食べるのがベスト。筋子好きには絶対に食べてもらいたいです。送ってもらった新米と合うのなんの。甘くてツヤがあって炊き上がりがいい香り!

幸せの定食。あ、汁がないな

秋っておいしいものがたくさんありますね。この日のデザートは和栗のモンブランでした。秋、最高!

>>「クリトモのさかな道」のバックナンバーはこちら

PROFILE

栗原友(くりはら・とも)料理家

写真

1975年生まれ、東京都出身。2012年から4年間、築地「斉藤水産」に勤務した。現在は料理教室を中心に活動する傍ら、魚料理の啓蒙や、魚を用いた食育に力を入れている。また、東京・浅草の遊園地「花やしき」内の居酒屋「夜のさわぎ」をはじめとする飲食店のプロデュースなど、幅広く活動中。近著に『クリトモの大人もおいしい離乳食』(扶桑社)、『クリトモのさかな道 築地が教えてくれた魚の楽しみ方』(朝日新聞出版)。http://kuritomo.co.jp/

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栗原友(くりはら・とも)料理家

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1975年生まれ、東京都出身。2012年から4年間、築地「斉藤水産」に勤務した。現在は料理教室を中心に活動する傍ら、魚料理の啓蒙や、魚を用いた食育に力を入れている。また、東京・浅草の遊園地「花やしき」内の居酒屋「夜のさわぎ」をはじめとする飲食店のプロデュースなど、幅広く活動中。近著に『クリトモの大人もおいしい離乳食』(扶桑社)、『クリトモのさかな道 築地が教えてくれた魚の楽しみ方』(朝日新聞出版)。http://kuritomo.co.jp/

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