朝日新聞ファッションニュース

「シャネルのイメージを作り続けて」ジャンポール・グード展、銀座で開催

  • 2018年12月19日

香水「ココ」の広告イメージ

 シャネルとコラボレーションを続けてきたフランスのマルチアーティスト、ジャンポール・グードの展覧会が東京・銀座のシャネル・ネクサス・ホールで開かれている。香水の広告などで、人々の記憶に残るイメージを作ってきた。常に斬新で、創造の源が尽きない様子がうかがえる。

 俳優バネッサ・パラディが小鳥に扮した「ココ」。香水をボウリングの球のように見立てて遊ぶ「チャンス」。流れるようなドレスが印象的な「シャネルNo.5」。1940年生まれのグードは、90年の男性用香水「エゴイスト」からシャネルと協働し、バラエティーに富んだキャンペーンを手がけてきた。

鏡の中に炎が現れるインスタレーション

 会場では白いドレスを着た女性が滑るように移動するパフォーマンスもあり、古い洋館に迷い込んだような雰囲気も。女性が鏡の前に座ると頭や手から炎が現れるインスタレーションも幻想的だ。

ジャンポール・グード

 会場を訪れたグードは「幽霊の気配を感じ取っていただけるのでは」。少年時代から日本の映画を見て、特に溝口健二監督の幽霊に影響を受けたという。

「ジャンポール・グード展」は25日まで。正午から午後7時半。入場無料。

(神宮桃子)


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