西田敏行、西郷どんの息子役で出演

  • 記事提供:ORICON NEWS
  • 2018年10月15日
  • 大河ドラマ『西郷どん』第39回(10月21日放送)から登場する西郷菊次郎(京都市長)を演じる西田敏行(C)NHK

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     NHKで放送中の大河ドラマ『西郷どん』(毎週日曜 後8:00 総合ほか)で14日に放送された第38回本編後の次回予告で、語りを担当している西田敏行が誰かにふんした出演シーンが映し出された。“正解”をツイートする察しのいい視聴者もいたが、西田は西郷菊次郎(京都市長)役で第39回(21日放送)から登場する。

    【場面写真】歴史家の磯田道史が堂々とゲスト出演

     西田の大河ドラマ出演は、1972年の『新・平家物語』に初出演以来、『西郷どん』で13作目。1990年の大河ドラマ『翔ぶが如く』に主演。2013年の『八重の桜』以来の出演となる。

     菊次郎は、西郷吉之助(鈴木亮平)と愛加那(二階堂ふみ)の長子。大島龍郷に育つが9歳のときに薩摩の西郷家に引き取られ、糸(黒木華)が継母となる。12歳で米国に留学。17歳で西南戦争に従軍するも負傷によって、右足の膝下を失い、投降。戦後は、外務省に入り、日清戦争後は台湾の支庁長(4年半)に就任。帰国後、京都市長となる。

     第39回では、京都市長として初登庁し、父・西郷隆盛について語り始める。第1回から西郷隆盛(吉之助)について語っていたのは、息子だった、という林真理子氏の原作に帰結する。

     8月上旬~9月下旬まで撮影に参加した西田は「語りを務めさせていただいて、まさかこういう形で出演するとはゆめゆめ思っていませんでした。菊次郎役だったのか、と思った時にちょっと腑に落ちた部分もありまして、菊次郎目線でこれまでの『西郷どん』を見返してみると、うまいことつながっているな、と思いました。そういう意図があったとは知らず、しかし、結果的に制作側の意図をくんでナレーションしていたとは。気持ちのいい騙され方をしたな、と思っています」。撮影では、これまでの語りの声に合わせて、菊次郎を演じたといい、「僕の中ではごく自然に、気持ちの上ではなんら違和感なく演じることができました」と話していた。

     晩年の菊次郎を西田が演じると知って、鈴木も驚いたそう。「父親に向かって、『きばれ』とか『西郷どん』とか、『チェスト!』と、言ってたのか?」と笑ってツッコミを入れつつも、「西田さんは役者として尊敬する大先輩。その西田さんが演じる菊次郎の心に強烈な印象として残っている父親であるように、西田さん演じる晩年の菊次郎に負けない重みを表現したいな、と思いました」と話しており、最終コーナーで大きな加勢を得たと感じている様子だった。

    ■「語り=西田敏行=西郷菊次郎」は結果オーライ

     「語り=西田敏行=西郷菊次郎」となった経緯について、制作統括の櫻井賢氏は、「当初の計画にはなかったこと」とぶっちゃけた。もともと語りは、女優の市原悦子に依頼していた。それが、放送開始前に降板したため、急きょ西田が務めることに。「予定にないことが起こるのが、このドラマ。西田さんが語りをやっていただくことになった時は、西郷どんの応援団、神の立ち位置で語りをお願いしました」と櫻井氏。

     一方で、脚本の中園ミホ氏からは、原作にある、京都市長の菊次郎が父を語るスタイルをドラマにも入れ込みたいという提案があり、「さすがに父親の少年時代を菊次郎が語るというのは無理がある。そこで、菊次郎が見たり、聞いたりできる明治編から取り入れることになりました」。

     さらに、晩年の菊次郎を西田が演じるアイデアも中園氏によるもの。「西田さんに相談したところ快諾してくださいました。そうしたら、最初からそのつもりだったかのように、不思議とつながって。なので、第39回からは語りで『今宵はここらでよかろうかい』は生かしますが、『西郷どん、きばれ』はなくなります」。

     第39回は、愛加那の再登場とともに、9歳になった菊次郎が初登場。演じるのは、城桧吏(じょう・かいり)。今年5月のカンヌ国際映画祭で最高賞「パルムドール」を受賞した是枝裕和監督の『万引き家族』にも出演していた子役で、鈴木も惚れ惚れする「美少年」だ。上白石萌音が演じる西郷従道(錦戸亮)の妻・清も初登場する。さらに、同ドラマの時代考証を担当してきた歴史家の磯田道史氏が、前京都市長・内貴甚三郎役で大河ドラマ初出演を果たす。

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