パリの外国ごはん
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- 私はいまパリのチュニジアにいます。「Chez Bob de Tunis」(2019/2/12)
- 取材で訪れたあるサンドイッチ店で、取材中に話が盛り上がり、シェフがオススメの店をいくつか教えてくれた。その中に、チュニジア食材店があった。イートインもできるその…
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- これまで食べなかった日々を後悔。行列のベトナムテイクアウト「NGOUN HENG」(2019/1/29)
- 大げさでなく、間口は1メートルほどしかない。あっても1メートル20。その幅にぴったり、ショーケースがはめ込むように設置されている。イートインのスペースはなく、テ…
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- 意外にも食欲刺激系。バングラデシュのおうちごはん「Paris Féni」(2019/1/15)
- この連載も45回目になった。未開拓の外国料理を発掘することが少しずつ難しくなってきているものの、まだまだあるなぁと感じた今回訪れたのは、バングラデシュ料理の店だ…
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- スパイスって、罪なやつだな。スリランカ料理「Kanna Tanna」(2018/12/25)
- これまでに何度も前を通っていたのに、気に留めていなかった。窓越しに見える皿はフランスないしはヨーロッパのもののようだし、ちょっとおしゃれなフレンチのカフェと思っ…
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- 普通のカフェなのに驚きのフォーが!「Le Rousseau」(2018/12/11)
- 3年前のちょうど今の季節だったと思う。ある友人が面白い店がある、と教えてくれた。「ふつうのタバ(tabac=たばこを売っているカフェ)なんだけど、表に、phoっ…
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- 雪が降った日は、タルト生地の包み焼き。アルゼンチン料理「La Porteña」(2018/11/27)
- いよいよ冬の訪れを感じる空模様のパリ。今年初めての雪が降った朝、イギリスにあるようなパイ料理が食べたいなぁと、前にロンドンで食べたチキンとポロねぎが具のパイを思…
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- パリの日本人シェフおすすめ、優しくて本場っぽい刀削麺「紅利點心」(2018/11/13)
- 友人に、パリのアジア料理を食べ歩いている日本人シェフがいる。好きが高じて今度彼は、自身の2軒目の店としてパリ19区に“Cheval d’Or”(金馬車)という名…
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- 実は初登場、ただただシンプルにおいしいイタリア料理「Alfredo Positano」(2018/10/30)
- 前回に引き続き、相方・室田万央里さんが出産前に2人で訪れたお店、今回はイタリア料理店をご紹介します。◇フランス人は、出産後1週間も経たないうちに赤ちゃんを伴って…
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- 初めてなのに懐かしい。ポルトガル料理「Les Comptoirs de Lisbonne」(2018/10/16)
- 相方(室田万央里さん)が産休に入りまして、しばらくは私ひとりでこの連載を続けることになりました。お母さん業が板に付いたらまた、臨場感あふれるイラストとコメントと…
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- 何しろパンがおいしくて。旅先気分のあたたかいクルド料理「Menekse」(2018/9/18)
- パリ在住のフードライター・川村明子さんと、料理人の室田万央里さんが、いま気になるパリの外国レストランを訪問する連載「パリの外国ごはん」。今回は2人が最近気に入っ…
PROFILE
- 川村明子(かわむら・あきこ) 食ジャーナリスト
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東京生まれ。大学卒業後、1998年よりフランス在住。ル・コルドン・ブルー・パリにて製菓・料理課程を修了後、フランスおよびパリの食にまつわる活動を開始。現在は執筆のほか、パリで活躍する日本人シェフのドキュメンタリー番組『お皿にのっていない時間』を手掛けている。著書に『パリのビストロ手帖』『パリのパン屋さん』(新潮社)、『パリ発 サラダでごはん』(ポプラ社)
日々の活動は、Instagram: @mlleakiko、朝ごはんブログ「mes petits-déjeuners」で随時更新中。
- 室田万央里(むろた・まおり) 料理人
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無類の食べ物好きの両親の元、東京に生まれる。
17歳でNYに移り住んだ後、インドネシア、再び東京を経て14年前に渡仏。
モード界で働いた後に“食べてもらう事の喜び”への興味が押さえきれずケータリング業に転身。
イベントでのケータリングの他、料理教室、出張料理等をパリで行う。
野菜中心の家庭料理に妄想気味のアジアンテイストが加わった料理を提供。理想の料理は母の握り飯。未だその味に到達できず。
Instagram @maorimurota
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