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 第22回冬季オリンピック競技ソチ大会は7日(日本時間8日未明)、五輪スタジアムで開会式が行われ、17日間の雪と氷のスポーツの祭典が幕を開けた。

 ロシアで初めて行われる冬季五輪には、史上最多の87カ国・地域と個人資格で参加のインドを合わせた約2900人の選手が集う。

 入場行進で日本は最後から2番目に登場し、カーリングの小笠原歩(35)=北海道銀行=が母親選手初の旗手として行進を率いた。国外開催の冬季五輪としては史上最多の113人が参加する今大会。主将でスキー・ジャンプの葛西紀明(41)=土屋ホーム=ら52人の選手が、日本とロシア国旗の小旗を両手に行進。日本の安倍晋三首相は貴賓席から手を振って選手を迎えた。

 開会式は芸術大国のロシアらしさを前面に押し出し、ロシア出身の作曲家の名曲に乗せ、著名なバレエダンサーらが登場。映像も駆使し、ロシアの歴史を振り返る演出だった。

 火の鳥をかたどった聖火台はスタジアムの外にあり、ともに五輪で3度優勝した経験のあるアイスホッケーのウラジスラフ・トレチャクさん(61)と、フィギュアスケートペアのイリーナ・ロドニナさん(64)の手で聖火が点火された。(ソチ=後藤太輔