[PR]

(10日、アルペンスキー女子スーパー大回転座位)

 出場8選手のうち、3人が転倒した女子スーパー大回転座位。初出場の村岡は「難しいコースを、最後まで滑りきろう」と挑んだ。

 慎重に滑り、トップから約15秒遅れの5番目でゴール。だが、一部の旗門を通らなかったとして、失格になった。「通らなかったことすら気づかないほど必死だった。すごいショック」。初の大舞台は、苦々しいものだった。

 4歳の時、横断性脊髄(せきずい)炎で下半身がまひした。車いす生活になってからは陸上でパラリンピックを目指し、スキー歴はまだ2年。「ソチは通過点。ゴールではないし、スタート地点に立ったばかり。今日滑りきったことは、次につながる」。目指すは16日の大回転。ワールドカップで優勝した得意種目で、巻き返しを狙う。(野田枝里子)