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 休日のシネコンへ中年のオッサンが独りで「プリティーリズム」と「プリキュア」の最新劇場版を見にいったりしたら、小さな女の子を連れた親御さんたちからいったいどんな目で見られるかしら? でもマスコミ向け試写で見られなかったんだから劇場で見るしかない、それがアニメ記者の務めというものよ! と、自分に言い聞かせつつ玄関を出ようとしたら、カミさんに「ヘンタイ、トオモワレナイカシラ?」と聞かれたので「ヘンタイ、トオモワレルヨ」と返したら「デモ、ノートヲトッテイレバダイジョウブジャナイ?」と言われたので「マスマス、ヘンタイダヨ!」と答え、ひしと別れの抱擁をし、家を出ました。

 仕事モードで映画を見る時はノートを取りますが、「記事にはしないだろうから必要ないや」と「プリティーリズム」はリラックスモードで普通に見ていました。続く「プリキュア」も同様にゆったりコーヒーをすすりつつ見ていたら、開巻早々「あ、これはイカン!」とカバンからノートとペンをつかみ出しました。なぜなら、バクの母ちゃんがラムだったから。何のことか分かりませんよね? 世の中にどうしてこうも「ビューティフル・ドリーマー」なお話があふれているのか、というお話なのです。あ、ネタバレです。

 思えば昨年10月公開の「劇場版 魔法少女まどか☆マギカ〈新編〉叛逆の物語」が一連の始まり。5人の魔法少女が胸のすくような活躍をし、仲良くお茶をして和む心地よい世界が舞台です。痛ましくも壮大なテレビシリーズの結末ともつながらない、その総集編にあたる劇場版前後編ともつながらない、おかしな世界。魔法少女の暁美ほむらが違和感を覚え、仲間の佐倉杏子を呼び出し「佐倉さん、最近なにかおかしいと思いませんか?」。そして、隣町からこの町の学園に杏子が転入したのがいつだったか問うと、杏子は「えっと、いつだったっけ?」。

 頭が「押井脳」になってる私は…

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