【動画】宝塚歌劇団100周年記念式典=筋野健太撮影
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 清く正しく、誇り高く1世紀――。宝塚大劇場(兵庫県宝塚市)で5日、宝塚歌劇100周年の記念式典「虹の橋 渡りつづけて」が開かれた。世界中から約1500人の元タカラジェンヌたちが結集。「歌劇の街」は再会を懐かしみ、絆を確かめ合う元タカラジェンヌたちの姿であふれた。

 式典には、秋篠宮ご夫妻も臨席した。日本舞踊の花柳流家元、花柳壽輔(じゅすけ)さんらが祝舞を披露。100周年の歴史をたたえて、内閣総理大臣表彰と文部科学大臣表彰が授与された。

 ピアニスト辻井伸行さんが自作の即興曲「SUMIRE」などを演奏。国際宇宙ステーションにいる宇宙飛行士若田光一さんからは、お祝いの映像メッセージが届き、会場からどよめきが起こった。

 「うぉー!」。さらに大歓声が起きたのは、460人の現役生たちが26段の大階段を埋め尽くして並んだとき。作家瀬戸内寂聴さんの作詞、千住明さん作曲・編曲の「虹の橋 渡りつづけて」などを佐渡裕さんの指揮で大合唱した。

 後半のレビュー「TAKARAZUKA花詩集100!!」では、100人のラインダンスや5組の現役トップコンビのデュエットダンスに大きな拍手が送られた。

 式典の模様は、東京・日比谷の東京宝塚劇場にも同時中継された。関東などの卒業生400人が出席。同期生や仲間たちと心をひとつにした。

 宝塚は来年8月、台湾公演を実施する。本格的なアジア進出への一歩を踏み出し、さらなる100年に向けて飛躍する。(谷辺晃子)

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