【動画】地元・北海道下川町でパレードする葛西紀明選手=恵原弘太郎撮影
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 個人で銀、団体で銅メダルを獲得した葛西紀明選手(41)らソチ五輪スキー・ジャンプ代表3人のパレードが1日、故郷の北海道下川町で開かれた。沿道には約5千人(町発表)が詰めかけ、小旗を振って祝福。感極まって涙ぐむ人もいた。

 パレードの後、葛西選手は「初めて自分だけの力で取ったメダルで、堂々と気持ちよくパレードできた」と晴れ晴れとした表情。共に団体銅をとった伊東大貴選手(28)は「4年後、もう少し輝いたメダルを持ってきたいというモチベーションになった」、五輪初出場で入賞した伊藤有希選手(19)は「次は一番きれいなメダルを首から下げて恩返ししたい」と話した。

 葛西選手の姉浜谷紀子さん(44)は「弟は個人メダルを持ってのパレードを夢見ていた。喜びもひとしおだろう」と感慨深げだった。

 午前中、3人は母校の下川小学校などを訪問。葛西選手は子供たちが歌う校歌を一緒に口ずさんだ。夜の祝勝会の前には葛西選手に特別町民栄誉賞、伊東大貴選手に町民栄誉賞、伊藤有希選手に町特別スポーツ栄誉賞が贈られた。(渕沢貴子)