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 訪問販売によるリフォーム工事のトラブルが後を絶たない。業者は突然、住宅を訪ね、「屋根瓦が外れている。このままでは大変なことになる」などと巧みに工事を持ちかける。しかし、実は不要な工事だったり、法外な金額を請求したりすることもある。名古屋市内のあるリフォーム業者に勤めていた元営業マンの男性が、飛び込み営業の手口を明らかにした。

不安あおって一気に契約

 この業者は新人教育用の基本トークマニュアルを用意していた。B4ほどのペーパーはラミネート加工され、社外への持ち出し厳禁。これをもとに狙いをつけた住宅をいきなり訪問し、不安をあおって契約までこぎ着けるのだという。

 「今日から担当になりましたので、ごあいさつに伺いました」。営業マンはまず、玄関先まで住人を呼び寄せ、雑談に持ち込む。家や庭、植物などを手当たり次第に褒めて心をつかみ、ころ合いを見て仕掛ける。

 「ところで、知ってました? エライことになっていますよ! ちょっとよろしいですか?」。玄関先から屋根が見えるところまで連れ出し、浮いたり、ずれたりしている瓦を指さしながら、不安をあおる。風雨にさらされる瓦が動くことは珍しくないが、点検してもらわなければ大変と思わせるのがミソだ。

 「えー、○年も見ていないんですか?(オーバーリアクション)」「どうしますか?と尋ねて依頼点検にし、『お願いします』と言わせる」

 無料点検まで持ち込めば、営業…

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