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 インターネットの映像配信サービス「FC2ライブ」を使って、わいせつ行為の様子を即時配信したとして京都府警は4日、大阪市北区豊崎4丁目、自称ネット配信業松本隆志容疑者(30)と、兵庫県宝塚市の女子短大生(19)を公然わいせつの疑いで現行犯逮捕したと発表した。

 昨年秋から内偵捜査をしていた府警の捜査員10人が3日夜、ライブ動画が配信中であることを確認し、松本容疑者の自宅に踏み込んだ。府警によると、わいせつ動画のライブ配信で容疑者を現行犯逮捕するのは全国初という。

 サイバー犯罪対策課によると、2人の逮捕容疑は、3日午後10時40分ごろ、松本容疑者宅で、2人の性行為の様子を不特定多数が閲覧できるようにネットで即時配信したというもの。松本容疑者は「海外サーバーなので大丈夫だと思っていた」と話しているという。

 同課によると、松本容疑者はネット上で「帽子君」と名乗り、若い女性とのわいせつ行為の映像を配信。昨夏以降、20~30人の女性との性行為を配信して視聴者から1分50円程度の視聴料を取っていた。一方、性行為の前に女性が待機室にいる様子については無料で配信していたという。

 松本容疑者が管理する銀行口座には、昨年12月以降に少なくとも約3070万円の入金があった。逮捕した3日は、延べ1250人が動画を視聴していたという。