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 【松尾慈子】帯を見て驚いた。「清水玲子、14年ぶりの完全新作」。え、そうだっけ? 近未来SFミステリーの傑作「秘密 トップ・シークレット」が12巻まで続いたし、先日の新刊「秘密 season0」は「秘密」のスピンオフだったし、そうか、完全新作は14年ぶりになるのか。あまりの時の流れの速さに驚くぞ。漫画好きの方々にとって清水玲子が素晴らしい漫画を描くことなんてご存じの通りなのだが、新作がでたということで、改めて紹介させていただきたい。

 なにしろ、ずっと長編が続いていて、新作を描いてないということは、若い世代の新たな読者を取り込みにくい、というリスクを伴うのだから。私より一回り年下の同僚(女オタク=腐女子)に、私が「清水玲子の『秘密』って読んでる?」と聞いたら、「あ~、有明で、二次創作よく見かけますね~」っていう返事だったんだから! 有明とは年2回開かれるオタクの祭典・同人誌即売会「コミックマーケット」が開かれる聖地。そして、二次創作とは、商業作品を発想の端緒とするパロデイー作品のこと。つまりこの場合は「コミケでたくさん男性同性愛の同人誌が売られてるのは知ってます」ってことだ。

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