[PR]

 マイカーの中に子どもと鍵を一緒に閉じ込めてしまい、開けようと思っても開けられなくなるトラブルが起きている。密室の車内はわずか5分で熱中症の危険度が高まる場合がある。どんな事情があっても、子どもを残して車外に出ないように気をつけたい。

 東京消防庁によると、東京都内で昨年8月、こんな事故が起きた。

 母親が車のチャイルドシートに1歳男児を乗せた後、家に荷物を取りに行った。車に戻ってくると、ドアにロックがかかっていた。子どもがかけてしまったらしい。鍵は車内に置いたままで開けられなくなった。気温は30度超。男児はそのまま約30分間閉じ込められ、入院が必要なレベルの熱中症になり、救急車で運ばれた。

 東京消防庁によると、昨年6~9月に管轄区域内で熱中症(疑いを含む)で救急搬送された5歳以下の乳幼児は28人。このうち車の中に閉じ込められた子は7人いた。

 日本自動車連盟(JAF)が昨年7、8月に救援した鍵の閉じ込めトラブルでも、子どもが車内に残されていた例は全国で549件を数えた。うち5件は子どもの身が危ないと判断し、ガラスを割るなどして救出したという。

 JAFによると、鍵と一緒に子どもが閉じ込められる主な原因は、子どもが誤って自らロックしてしまうというものだ。「ドアのロックを触ることもあれば、遊び道具代わりに渡された鍵で操作してしまうこともある」と話す。そうなると幼い子は自分では開けられない。電子キーの場合、電池が切れて急に施錠されることもある。

 特に夏は危険だ。窓を少し開けておいても車内は短時間で蒸し風呂状態になる。

 JAFは気温35度の炎天下で…

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら