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 県農政課は阿久根市に10日上陸した台風8号により、県内18市町村分の中間集計で、約1億2千万円の農業被害が出たと発表した。まだ10市町の集計ができておらず、25日にまとめる最終集計では、更に被害額が増えるとみられる。被害が最も大きかったのは知名町の約3706万円で、葉タバコなどに被害が出た。奄美地方ではサトウキビが風で倒れる被害なども確認された。阿久根、霧島市などでも野菜類に被害が出た。ビニールハウスなどの農業施設への被害も382万円に上った。

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 NTT西日本鹿児島支店は11日、台風8号の影響で県内で1540回線の固定電話が不通になったと発表した。一部は回復したが、11日夕方時点で830回線が依然不通。15日までには全面復旧の見込みという。強い風で倒れた木が電話線を切るなどの被害があったという。