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 一夜限りの花として知られる月下美人が、富山市婦中町上轡田の県中央植物園で咲き、11、12両日の夜に特別公開された。月下美人はサボテンの仲間で、直径15センチほどの花が夕方から咲き始め、翌朝にはしぼんでしまう。

 中央のホールに約30鉢が並び、つぼみは2晩かけて順番に咲く。11日は約100の花が開き、多くの人がスマートフォンのカメラで純白の気高い姿を写していた。

 立山町から来た中学校職員の近藤妃真(ひさね)さん(41)は「月下美人の花を見たのは初めて。花びら1枚1枚が美しくすばらしい。とてもいい香りでうっとり。明日は子どもたちを連れてきて見せたい」と話し、シャッターを切っていた。(寺脇毅)