世界的指揮者で作曲家のロリン・マゼールさんが13日、肺炎による合併症のため米バージニア州キャッスルトンの自宅で死去した。84歳だった。ウィーン国立歌劇場やニューヨーク・フィルハーモニックなど欧米の数々の歌劇場や楽団を率いてきた、クラシック音楽界の巨匠だった。

 死去は、自ら創設し、監督を務めたキャッスルトン音楽祭の事務局が発表した。マゼールさんは最近まで、今年の音楽祭のために準備、練習していたという。

 1930年、パリ生まれ。幼少時から才能を発揮して8歳で指揮者デビューし、10代半ばまでに米国の主要オーケストラを指揮してまわった。53年に急病の指揮者の代役として欧州デビューし、60年には米国人指揮者として初めて独バイロイト祝祭劇場に登場。以降、ベルリン・ドイツ・オペラ芸術監督などを歴任。2008年にはニューヨーク・フィルを率いて平壌で公演した。80歳を過ぎても精力的に活動し、昨年だけで111回のコンサートを指揮したという。

 日本とのゆかりも深く、196…

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら