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 大阪府警は14日、東淀川署の男性巡査部長(30)が、大阪市東淀川区で5月に発生した殺人事件の捜査書類を紛失したと発表した。聞き込み先約400人分の個人情報が記載された名簿のコピーなどが含まれていたという。

 刑事総務課によると、巡査部長は11日正午ごろ、昼食を取った大阪市北区のラーメン店にカバンを置き忘れた。同日午後2時半ごろに気づいて店に電話したが、応対した男性店員(33)は「知らない」と答えたという。

 その後、別の店員が「店で預かっていたはずだ」と話したため、12日夕方に再度、男性店員に話を聴いたところ、「カバンの中から4万円を盗み、カバンはポリ袋に入れて捨てた。書類は見ていない」と話したという。府警は13日、男性店員を窃盗容疑で逮捕した。

 店の近くの防犯カメラには、11日午後5時ごろに男性店員が店の前のバケツにポリ袋を捨て、12日朝に収集車が回収する様子が記録されていたという。同課は「個人情報が漏れた可能性はほぼない」としている。