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 中国で今月、一人の記者の自殺が波紋を呼んだ。記者は指導者の名前を書き間違えたことを批判され、悩んでいたという。報道への規制が強まる中で、現場の記者が受ける圧力は深刻さを増している。

 自殺したのは、四川省遂寧市に住む地元紙の男性記者(25)。その遺書が7月初旬、中国版ツイッター「微博(ウェイポー)」に掲載された。「お父さん、お母さん、ごめんなさい。でもよく考えた結果なのです」「生きる方が静かに横になる(死)よりも苦痛」

 インターネットの複数のメディアは、記者が自殺する直前に四川省の秘書長の名前を記事で書き間違えたことで内部の批判を受け、悩んでいたと報じた。記者の上司は自殺との関連性を否定した。

 中国メディア関係者は「この記者は間違えたのが地方指導者だから批判ですんだ」と指摘する。昨年、アモイ市の機関紙は中央政治局会議に関する記事で、習近平(シーチンピン)国家主席の名前を1文字間違えたことで、2人の編集者が停職処分になったという。同関係者は「事実を間違えるよりも、指導者の名前を間違える方が批判は深刻」と打ち明ける。

 中国のメディアには常に「国家…

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