天皇陛下にアルゼンチンから贈られ、こどもの国(横浜市青葉区、東京都町田市)内の牧場で飼育されていたファラベラポニーのオス「ガルーチョ」が28日、死んだ。年齢は推定41歳で、人間でいえば160歳ほどという大往生だった。

 ガルーチョは1979年、アルゼンチンのビデラ大統領(当時)から贈られた2頭のうちの1頭。もう1頭の「ファルーチョ」は昨年8月に死んだ。

 園側によると、28日午前6時ごろ、馬房内で倒れているのを飼育員が見つけたが、すでに息を引き取っていたという。前日朝は自力で立てなかったものの、手助けすると起き上がり、牧草を食べるなど普段と変わらない様子だったという。

 天皇、皇后両陛下はポニーが死んだとの知らせを受け、侍従を通じて「昨年に続いての知らせに接し残念ですが、園の皆さんが、長きにわたり、よくお世話をしてくださいました。ありがとう。ご苦労さまでした」と園長に伝えたという。両陛下はこどもの国を訪問するたびにポニーと再会していたという。