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 AKB48ファンのファンになりました――。松葉杖でイベントに参加した娘を助けてくれた人たちに、お礼を伝えたいという母親の投書が朝日新聞の「声」欄に掲載された。ツイッターでも話題になり、色眼鏡で見られがちなアイドルのファンを見直すきっかけにもなった。

 投稿者はさいたま市の主婦高橋かおるさん(47)。6月7日、味の素スタジアム(東京都調布市)で開催された「AKB48」の「選抜総選挙」に、高校1年の娘「しぃたん」さん(15)が1人で出かけた時のことをつづった。

 しぃたんさんは、総選挙の3日前、体育祭で競技中に右足首をねんざし、松葉杖をついていた。小学5年からAKBの大ファンで、高熱でもライブに行こうとしたこともあった娘は、今回も「何が何でも行くだろうと思った」と高橋さん。

 当日は初めての松葉杖に加え、関東は記録的豪雨。

松葉杖で制服だったら多分私です(笑)

心細いので声かけてくださると嬉(うれ)しいです

迷惑かけてしまうかもしれませんが

 しぃたんさんは総選挙の前日にツイッターでつぶやいた。「松葉杖で行くこと自体迷惑かなと思って、先に伝えたかった」からだ。

 総選挙当日、ツイートを知ってか知らずか、会場で席に座ろうとするしぃたんさんに、隣や後ろの席の「お父さんくらいの年齢」の男性ファン3人が、「水がたまっているから」と脚がつなげられたパイプ椅子を傾けて水を流し、ハンカチで拭いてくれたという。

 帰るときも、「手伝いましょうか?」「大丈夫ですか?」と何人ものファンに声をかけられた。邪魔にならないように通路の端を歩いていたら、コーンや脱ぎ捨てられたカッパを無言でどけて、歩きやすくしてくれたファンもいた。駅ではファンが声を掛け合って道をあけてくれ、電車でも席を譲られたという。

 「申し訳ない気持ちでいっぱい…

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