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 4日午後5時ごろ、大分県臼杵市海添のJR日豊線の線路に女性(75)が倒れているのを、佐伯発大分行き普通列車(2両編成)の運転士が気づいた。ブレーキをかけたが止まれずに、女性の上で停車。女性は尻やひざにかすり傷を負ったが命に別条はなく、乗員乗客20人も無事だった。

 県警によると、女性は、車両の下でレールの間にうつぶせで倒れていた。近所に住んでおり、「線路を渡ろうとしてつまずいて転んだ」と話しているという。県警は「レールの間に体が収まっていて助かった。奇跡的だ」と話している。

 JR九州大分支社によると、現場はJR臼杵駅から約200メートル。付近に踏切はなく、線路脇にチェーンは張られているが、柵はないという。この影響で列車は約45分間、現場に停車し、約500人に影響が出た。