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 米アップルと韓国サムスン電子は5日、スマートフォン(スマホ)の特許をめぐって日本を含む世界約10カ国で争う裁判について、米国以外の国での訴訟を取り下げることで合意したとの声明を発表した。米国での訴訟は継続するとしている。

 声明によると、両社は特許に関する争いは取り下げるが、ライセンスに関する訴訟は米国の法廷で今後も引き続き継続するという。

 両社の訴訟は2011年にアップルがiPhoneのデザインなどの特許をサムスンが侵害したと提訴したことで始まった。その後すぐにサムスンもアップルがデータ通信技術を無断で使用したと逆に提訴した。それから世界各国で訴訟合戦になっていた。

 今回の合意についてアップルは「すでに10億ドル(約1千億円)以上の損害賠償を得ており、これ以上の法廷闘争は意味がない」としている。(サンフランシスコ=宮地ゆう)

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