[PR]

 STAP細胞論文の主要著者の一人で理化学研究所発生・再生科学総合研究センターの笹井芳樹・副センター長が死亡したことを受け、理研は7日、「大切なことは、この不幸がこれ以上周辺の関係者に影響を与えないこと」などとするメッセージをホームページで公表した。

 理研は3月以降、論文の著者らが批判にさらされて心労が重なっているのを懸念していたと説明。笹井氏の自殺について、「メンタルケアなどに留意していたが、今回の事態に至ってしまったことは残念でなりません」とした。

 また、理研内の研究者や職員たちの動揺や不安は深刻だとして、今後、心身の負担軽減を講じていく方針を示した。理研広報室によると、職員の心労を心配する電話などが数十件寄せられているという。