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 再び終戦の日が巡ってきた。焦土と化した広島で、「なんのための戦争だったのか」と打ちひしがれたときから69年。関千枝子さん(82)=東京都品川区=は15日朝、靖国神社へ参拝に訪れる人たちを複雑な思いで見つめていた。

 1945年8月6日午前8時15分。米軍のB29爆撃機が投下した原子爆弾が広島の上空約600メートルで炸裂(さくれつ)した。広島県立広島第二高等女学校の2年生だった関さんの自宅は爆心地から3・4キロ。すさまじい閃光(せんこう)とともにガラスが割れ、天井板が落ちてきた。

 関さんはけがをしなかったが、爆心地から1・1キロで建物の取り壊し作業に動員された2年西組の級友30人以上が亡くなった。体調を崩した関さんは加わっていなかった。「学校を休むという『奇跡』がなかったら……」と今も思う。

 被爆から9日が過ぎた15日夜…

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