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 自ら集めた古布で羽織や巾着をつくり続ける女性がいる。大津市の山野冨美子さん(87)。「色があせていても汚れていても、その部分をあえて出す。それが布の歴史やからね」。こだわりは一部で人気を呼び、漫談家の綾小路きみまろさんも愛用している。

 長等商店街を歩いていると、古い着物のような香りがしてきた。店の名は「布有珍(ふうちん)」。30平方メートルほどの店内に、戦前のものとみられる菊や唐草模様の草木染め、型染めの布、更紗(さらさ)などが天井まで積まれていた。

 「古い布を見ると、どこから来たのか気になって、買ってしまうんや」。端切れは古着市などで1枚数百~数万円。今では家2軒に収まらないほどある。

 現在の長浜市生まれ。尋常高等…

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