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 福山市出身で近代を代表する建築家の一人、藤井厚二(1888~1938)が設計したサンルームが残る福山市鞆町後地の木造住宅が再生された。サンルームは、厚二設計で自然環境を生かした実験住宅として有名な京都府大山崎町の「聴竹居(ちょうちくきょ)」と似ており、母屋部分と合わせて「後山(うしろやま)山荘」と名付け、9月から一般公開される。

 山荘に残るサンルームは広さ約13平方メートル。聴竹居とは、3面に配された日光や風、景観を取り込むガラス窓、杉材を交互に編み込んだ「網代」の天井、室温調整の働きをする屋根裏の2カ所の「小屋裏換気窓」が共通している。

 建物全体は木造平屋建てで約160平方メートルあり、サンルームは32年ごろ、元々あった母屋に増築されたらしい。厚二の実兄で資産家だった藤井与一右衛門氏の別荘だったが、2009年に東京の会社経営の男性が買い取り、自分で使おうと建て替えを検討していた。

 しかし、以前から建築史家らの…

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