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 ロックボーカルの王者、レッド・ツェッペリンのロバート・プラントが17日、「サマーソニック 2014」の大阪会場に現れた。切り刻むような圧倒的な強靱さではなく、音楽の故郷を探ろうとしている姿勢をみせた。

 今回は、バンド「ザ・センセーショナル・スペース・シフターズ」を従えてのライブ。8月も中旬を過ぎ、夏の夕暮れ時に近づくころになると、風にも涼感が漂う。そのせいか、プラントは拝むように手を合わせ、半ば漂泊者のように、ゆるりとした歩みでステージに出てきた。グレー地にピンクの華やかな柄をあしらったシャツ、グレーのズボン姿。長髪でひげをたくわえ、修行僧のような面持ちでもある。

 静かなギターのアルペジオから歌い出されたのはツェッペリン曲「ベイビー・アイム・ゴナ・リーブ・ユー」。足を交差させる往時のスタイルから発される高音。しかし、1960、70年代の破壊力にすぐれた、耳をつんざく壮絶でドラマチックな高音ではない。まろやかなのだ。

 「過去もない、未来もない、ただ今がある。このメンバーで新たなCDも作りたい」と客席に語り、新曲を披露。原始的なリズム感豊かなボーカル中心の曲だ。と、紹介したのが、アフリカ出身のミュージシャン。彼を交えて「ブラック・ドック」。独自のグルーブ感を作り出していくジミー・ペイジのギターはない。その代わりアフリカの民族楽器がダンス音楽へと導く。「セクシーロックだ」とプラント。

 フォーク的な「ゴーイング・ト…

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