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 東京メトロは19日、列車の位置情報や構内図などを使ったスマートフォン向けアプリを一般から募集し、コンテストを開くと発表した。五輪開催前にロンドン地下鉄で同様の試みがあり、周辺のイベントから混雑を予想したり、駅構内を道案内してくれたりするアプリが生まれたという。

 1分ごとの列車の位置や遅延などの運行情報、駅構内のバリアフリー施設の場所、最寄り施設などのデータをネット上で公開する。コンテスト参加者はこれらのデータを自由に使ってアプリをつくる。年齢制限などはなく、優勝賞金は100万円だ。

 審査には、公開されている情報を活用する「オープンデータ」の研究で知られる東大の坂村健教授が加わる。坂村教授によると、ロンドン地下鉄の取り組みでは100以上のアプリが生まれ、例えば数十言語に対応するなどの効果があったという。

 9月12日~11月17日に、同社のホームページ(http://tokyometro10th.jp/別ウインドウで開きます)で応募する。アプリは応募した時点で一般の人が使えるようにする。問い合わせは同社(03・5447・3076)。(山下龍一)