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 駐車違反をした車の所有者に科される「放置違反金」を長期間支払わなかったとして、千葉県警は21日、浦安市のすし店を道路交通法と国税徴収法などに基づき、家宅捜索した。当初は車の差し押さえを考えたが、資産価値がないと判断、現在の違反金制度では県内初の捜索に踏み切った。ただ、その場にあった現金は計3万円で大幅に足りず、社長が分割払いを約束したという。

 交通指導課によると、同店は2011年1月以降、駐車違反を計13回繰り返し、違反金や延滞金計24万3千円を納付しなかったとされる。県警は店に文書を送ったり、店を訪問したりして計90回催促したが、店側は応じなかったという。主に配達中の違反と見られ、社長男性は「催促文書を無視している間に忘れてしまった」と話したという。