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 アイスランド最大のバトナ氷河にある東部のバルダルブンガ火山で火山性地震が頻発し、同国気象庁が噴火の恐れがあるとして警戒を強めている。24日午後現在、火山活動の警戒レベルを表す航空カラーコードは5段階で2番目に高い「オレンジ」。23日には「差し迫った噴火の恐れがある」として一時、最高レベルの「赤」に引き上げた。

 同国気象庁によると、火山活動は依然として活発で、噴火した場合、氷河が解けて発生する洪水や、火山灰が上空に噴き上がることによる空の交通の混乱が懸念されている。

 2010年に同国南部のエイヤフィヤトラヨークトル火山が大噴火した際には、火山灰が上空約11キロに達し、欧州で約1週間にわたって航空便の欠航や空港閉鎖が相次いだ。

 在アイスランド日本大使館によると、在留邦人94人の多くは火山から約300キロ西にある首都レイキャビク周辺に住んでおり、ただちに被害が出る恐れは少ないという。(渡辺志帆)

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