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 米サンフランシスコ郊外で24日未明に発生したマグニチュード6の地震によるけが人は、地元メディアなどによると約120人になった。うち3人が重傷だという。震源地周辺では停電やガス漏れが起き、カリフォルニア州のジェリー・ブラウン知事は非常事態を宣言した。

 米地質調査所によると、震源地はサンフランシスコ北方のナパ郡で、震源の深さは約10キロ。カリフォルニア州政府によると、約6万9千世帯が停電し、ガス漏れや、家屋の壁が崩れる被害が出た。地震が原因とみられる火災も、複数箇所で発生した。その後も余震が続いており、ブラウン知事は地元自治体と連携してインフラ復旧にあたるとしている。

 在サンフランシスコ日本総領事館によれば、日本人の被害は報告されていない。

 ナパ郡は、サンフランシスコ市内から直線距離で約70キロ。ワインの産地として知られ、日帰りで訪れる日本人観光客も多い。サンフランシスコ市内でも、比較的強い揺れを感じた。(サンフランシスコ=宮地ゆう)