[PR]

 パレスチナ自治区ガザでの長期停戦に、イスラエル軍とイスラム組織ハマスなど武装勢力が26日、合意した。両者を仲介してきたエジプト政府が同日、発表した。7月8日から続いた戦闘は50日目にしてようやく停止した。

 停戦は26日午後7時(日本時間27日午前1時)に発効した。合意の主な内容は①双方の攻撃停止②人道支援のためのイスラエル・ガザ境界の開放③ガザの漁業領域を海岸から6カイリ(約11キロ)まで復活する、など。他の問題については、1カ月以内にイスラエルとパレスチナの交渉団が改めて間接交渉を始めるという。ガザの空港・港の再開を含む境界封鎖の全面解除、政治犯の釈放などのパレスチナ側の要求が実現するかは依然として不透明だ。

 ハマスはこれまで、空港・港の再開を強く主張し、境界封鎖の解除なしに、停戦には応じないと宣言していた。だが、イスラエル軍が19日以降、ハマス軍事部門幹部の暗殺作戦を相次いで実行してから風向きが変わった。ハマス幹部のアブ・マルズーク氏によるとイスラエルは暗殺の停止にも同意した。

 一方、イスラエルのネタニヤフ首相は、ガザ市民の犠牲拡大に対する国際社会からの非難と、さらなる攻撃を求める国内の強硬派からの圧力の板挟みになっていた。ガザからのロケット弾攻撃はやまず、南部の市民の不満も高まっていた。最終的には、実現可能性の低いハマスの非武装化の要求を取り下げ、情勢の沈静化を優先した形だ。

 7月8日にイスラエルの大規模…

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら

こんなニュースも