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 古式捕鯨発祥の地として知られる和歌山県太地町で1日、国内唯一のイルカ追い込み漁が解禁された。初日は荒波で漁を見合わせたが、港の周辺には海外の反捕鯨団体メンバーが集結。町の漁は対象外だが、国際司法裁判所は3月に南極海での調査捕鯨中止を命じた。影響を懸念する県警は異例の警戒態勢を敷く。

 太陽が東の空を照らし始めた午前5時すぎ。太地港の漁船の前に、反捕鯨団体「シー・シェパード」(SS)のメンバーら約20人が集まってきた。漁に反対するメッセージ入りのTシャツを着て、携帯電話のカメラなどで漁船を撮影し、フェイスブックやツイッターで発信。1時間近く、港の周辺を歩き回った。さらに昼前には、SSとは別の団体の約30人も姿をみせた。

 周囲には不測の事態に備えて警察官約70人が立つ。県警は24時間態勢で町内をパトロール。来年4月末までの漁期にあわせ、イルカを追い込む湾のそばに春までの臨時の交番も設けた。県警や第5管区海上保安本部は先月22日、反捕鯨団体とのトラブルに備えた訓練を実施。水産庁長官や警察庁公安課長も視察した。

 この日、地元の太地いさな組合…

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