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 覚醒剤が隠されたスーツケースを運んでいたとして中国当局に麻薬運搬罪で起訴された愛知県稲沢市議の桜木琢磨被告(70)の2日目の公判が27日、中国広東省の広州市中級人民法院(地裁に相当)であり、通話記録などの証拠調べで検察側と弁護側の応酬があった。

 起訴状や弁護士の話によると、桜木市議は、「ハッサン」と呼ばれる自称ナイジェリア人から書類にサインすれば、同国で被った投資詐欺の損失を回収できると誘われ、2013年10月29日に広州に到着。翌30日、宿泊先のホテルでサインした後、スーツケースを日本にいるハッサンの妻に渡すよう頼まれ、マリ人のアリ被告(35)から受け取った。

 検察側は、桜木市議が利用した電話の通話記録を証拠として提出。ハッサンとの間に30日の未明から午後9時すぎにかけて通話が19回あり、アリ被告とは30日に6回、翌31日に2回の通話があったことを明らかにすることで、3人の関係性を示した。

 弁護側は、この通話記録と桜木市議の調書から、桜木市議が31日午前7時22分、広州市内の白雲空港から電話でアリ被告に「お世話になりました。今から帰ります」と伝えていたと指摘。「麻薬取引であれば、別れた後に再び電話をすることはあり得ない」と述べ、桜木市議は麻薬を持っているとは知らなかったと主張した。

 この電話の直後、空港の安全検…

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