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 パナソニックが3日、高級音響機器ブランド「Technics(テクニクス)」の復活を発表した。小型端末にダウンロードした曲を聴く人が増え、部屋で楽しむ大型機器が中心の事業をいったん打ち切っていた。それを救ったのは「ハイレゾ」と呼ばれる超高音質のダウンロードビジネスだった。

 独ベルリンで5日に始まる家電見本市「IFA」の会場で、12月からの欧州展開を発表した。日本にも今年度中に投入する。車載音響機器市場の参入も視野に入れている。

 「テクニクス」ブランドは、前身の松下電器産業が1965年、高級スピーカーに使ったのが始まり。プレーヤーやアンプなどは70年代から輸出も手がけ、欧州では一時、高級音響機器市場で上位のシェアを誇っていた。

 だが、近年は音楽ダウンロードの波に押され続けていた。それでも08年発売のDJ用ターンテーブル「SL―1200MK6」は、操作性や品質の高さから世界で累計350万台以上を売った。これも10年に生産終了し、テクニクスはいったん消えた。

 復活のきっかけは、CDの3倍超の情報量がある新規格「ハイレゾリューション(ハイレゾ)音源」の登場だ。大容量のネット環境が整い、ダウンロード形式で普及が始まっている。音質にこだわる消費者が、対応機器を買う動きも広がる。パナソニックの楠見雄規役員は「『テクニクス』を再び提案できるタイミングが来た」と話す。

 新たな機器セットは、いまもテ…

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